ヴィヴィアン佐藤さんと中原昌也さんのユニークなゴールデン街トークに湧いた！　『いまこそ行きたい！　新宿ゴールデン街』発売記念イベント

JG MOOK『いまこそ行きたい！　新宿ゴールデン街』の発売記念トークショーが、10月29日（木）17時30分～18時30分、紀伊國屋書店新宿本店1階ひろば（新宿通り側の入口）で行なわれました！
 
トークゲストは本誌『JG×STUDIO ALTA』の連載陣としてもお馴染みの非建築家・アーティストのヴィヴィアン佐藤さんと、作家・音楽家の中原昌也さん。ヴィヴィアンさんはボリューム満点の個性的なヘアスタイルで登場し、開始早々から通りを行き交う人たちの注目の的となっていました！
 
普段も親交があるお二人は、もとはゴールデン街のお店で知り合ったのがきっかけだとか。それぞれに行きつけのお店もあり、お二人ならではのエピソードを披露してくれました。
 
ゴールデン街歴17年のヴィヴィアンさんは「昔はドラァグクイーンの格好をしている人とかいなかったし、飲んでいるとよく絡まれましたよ。今はいろんな人が入っていきやすい安全なイメージになったし、昔からの独特の雰囲気も残っているから、外国の方や地方の人から人気がある街なんですよね」と街の古今を語り、ゴールデン街のお店で１日店長を務めることもある中原さんは「いろいろなお店の中に立って、酒を提供したりして。年１回くらいはやっているんですけど、まあもう少し、年２、３回くらいはやりたいですね」とクールながらも街への愛着を感じさせる話をしてくれました！
 
また、今後行ってみたい店は？　との質問に、最近健康状態が気になる中原さんは「2階にジャグジーとか足湯がある店があるといいね」。ヴィヴィアンさんも「ゴールデン街で病院やってほしいよね。飲めば飲むほど検査してもらえるとか」と斬新なアイディアを返すなど、ユニークなかけあいに会場では終始笑いが湧き起こっていました。
 
トークショーに続いては、ゴールデン街でお店を営む店主3名の方が登場し、お店や街の個性をアピールしてくれました！
「こぶし大サイズのメンチカツが500円で食べられます。17時からオープンしているので、街で飲む前の腹ごしらえに寄ってみてください！」（「ビストロPAVO」のJOEさん）
「店では私もついつい酔っ払っていますが、さらに酔っ払うすごい人たちに会えるのがこの街の魅力です（笑）。私は主に月・木・土の早番で入っています。ぜひ遊びに来てください」（「原子心母」のマサコさん）
「今はカレーをおすすめメニューに、焼酎や日本酒も揃え、昭和60～70年代のBGMが聴ける店です。最近は海外のお客さんも多く、楽しく飲める方ならどんな方もウェルカムです！」（「音吉」のトムさん）
 
ゴールデン街には3名のような個性溢れる人やお店がいっぱい！
本書をガイドに、ぜひ魅力あるお店の数々を訪ねてみてください。
 
218軒ものお店を写真付きで紹介し、初心者の方も常連さんも重宝すること間違いなし。さらにヴィヴィアンさん、中原さんが行きつけのお店をはしごレポートする特集も必見の『いまこそ行きたい！　新宿ゴールデン街』は絶賛発売中です！