コロナにも!? 「パッケージがこんな怪しい」のに「怖いくらい効いた」と話題のエキナケアのど飴を新宿で探してみた
最近、“新型コロナウイルス対策として備えておきたいもの”の一つとして、よく話題になっているのがのど飴です。筆者は森川健康堂の「プロポリスキャンディー」を愛用しているのですが、先日ネットで気になるアイテムを見つけました。
「パッケージがこんな怪しいのにめちゃくちゃよく効いてびっくりした」
「友達がコロナにかかったから即送ってあげたらその子も『怖いくらい効いた』て言ってたわ」
「ただパッケージはめっちゃ怪しい」
そんなリアルなコメントとともに投稿されたツイートが約14万リツイート(8/1現在)されていたのが、愛知県にある松浦薬業というメーカーが作っている「エキナケアのど飴」。どうやら一般的なドラッグストアでは手に入らないようで、週末にamazonを確認してみると値段が一気に倍近くになっていました。……といっても、メーカーの公式ホームページでは希望小売価格324円(税込)と、価格的にはごく一般的なのど飴なのですが。
しかし、これだけ話題になっていると、どんなアイテムなのか試してみたくなってきます。新宿で手に入るお店がないかと探していたところ、高島屋とは明治通りを挟んだ向かい側にある「一心堂薬局」で過去に取り扱っていたという情報をネットで見つけました。
このお店の営業時間は19:00まで。既に時計は18:00を回っていたので、慌てて会社を飛び出て向かったところ、何とか時間内に到着しました。すぐに店内を見渡すと、あるじゃないですか「エキナケアのど飴」が! どうやら人気商品のようで、壁のフックにずらりと吊るされています(7/29現在)。価格も希望小売価格どおりだったので、さっそく2袋ゲットしてきました。
こうして無事に入手できた「エキナケアのど飴」ですが、確かに一見するとパッケージが“怪しい”ですね。「アメリカ先住民族の知恵」ということなので、パケ絵はネイティブ・アメリカンをイメージしているのでしょうか?
バンランコン
リュウガンニク
入り
という文字も、シャーマンがつぶやく謎の呪文のようで、遠いアメリカの大地を感じさせてくれます。ちなみに、パッケージの裏にあった説明によると、商品名にもなっている「エキナケア」は「北アメリカの先住民族などが使い、現在もアメリカ人にもっとも人気のあるハーブ」とのこと。一方、「バンランコン」と「リュウガンニク」は、「古くから親しまれてきた東洋ハーブ」の一種のようです。
そんなパッケージを破ってみると、中身は個包装になっていて、全部で15粒ののど飴が入っていました。ちょうど寝起きで喉がイガイガしていたので(執筆時)、さっそく一粒食べてみると、第一印象はメントールのさわやかな香り。でも、その裏側にしっかりいるんです、あのハーブたちが。一般的なハーブティーなどより、どこかエキゾチックな香りがしますね。個人的な印象としては、どこかカレーリーフを彷彿とさせました。なるほど、これがバンランコン…リュウガンニク……そしてエキナケア…か。
しばらく舐めていると、メントールのおかげもあってか、まずは鼻がすーっと抜けてきました。喉にはあまり「効いている!」という感じはないのですが……。「こんなものなのかな?」と思っているうちに、10分ほどで飴が口の中から無くなると、気づけば喉のイガイガもほとんど無くなっていました。ナニコレ、凄い。
確かに、これは一袋備えておくと、喉のトラブルがあっても安心なヤツですね。新宿駅南口から徒歩2分の場所にあるので、気が付いたときには立ち寄って、ストックしてみてはいかがでしょうか?
■一心堂薬局《新宿店》
住所:新宿区新宿4-4-1 サテライト新宿ビル1階
営業時間:10:00~19:00
URL:https://www.isshindo.jp/