今年も花園小学校でライブペイント開催!! 地域の子どもたちが元気に絵を描きました。
クリスマスだった昨日25日(木)、音楽に合わせて子どもたちが1枚の絵を完成させるイベント『ライブペイント×弦楽四重奏』が花園小学校で開催されました。
このイベントは「放課後子どもひろば」(主宰:新宿未来創造財団)の特別イベントとして開催されたもの。「放課後子どもひろば」とは新宿区内すべての学校で行われている取り組みで、子どもたちが自由に集い、自主的に活動する遊びと学びの場だそう。今回のイベントの会場となった花園小学校では、日頃から子どもたちが、地域のボランティアスタッフに見守られ、スポーツ・ゲーム・工作を楽しんでいるそうです。
当日は、花園小学校の近くにアトリエを構える画家の平野傑(つよし)さんが、昨年に続きゲスト出演。「御苑から見える東京の風景」をテーマに、平野さんが絵を下描きし、その下描きに、子どもたちがめいっぱい体を使ってのびのびと絵を描いていきました。絵を描いている間は、弦楽四重奏団の「コラパルテ カルテット」の生演奏が楽しめる演出があり、みんな音楽に合わせて体を動かしていて、とても楽しそうでした! ライブペイントの後も、タンバリンやトライアングルを自由に奏でる時間が設けられ、今年もわきあいあいとした雰囲気の中、イベントは終了しました。
今回のイベントについて花園小学校の校長先生は、「本物の音楽と、芸術に触れ合えるのがイベントの一番良いところ。耳で感じて、ダイナミックに体で表現できる機会はあまりないので、子どもたちには貴重な体験になったはず」と話し、自身も子どもたちと一緒にイベントを楽しんでいらしたようです。
昨年以上にスケールアップした今回のライブペイント。また来年も開催予定とのことなので、今後子どもたちがどのような絵を完成させるのか、ますます楽しみですね。