新宿バルト9がラテンのリズムに包まれる!? 日本で唯一の “ラテンビート映画祭” 開催

 みんなー、のってるかーい!? 太陽が私たちを呼んでるぜ! いえーい! いきなり気持ち悪いテンションですみません。こんにちは、新米記者・ケイティです。なぜこんなに陽気なテンションかと言うと……本日、27日から新宿バルト9ほか5会場で『第9回 ラテンビート映画祭』が開催されるからです! これが楽しそうなイベントなんですよ~。

 

 2004年から毎年秋に開催されている同映画祭。日本で唯一のスペイン&中南米映画の祭典で、日本では未発表の新作や、この祭典でしか公開されない貴重な映画も多数上映されるとのこと。今年は過去最多の5会場で、最大で17作品が上映されます。爆笑コメディをはじめとして、ハードボイルド・アクション、社会派ドラマまでラインナップはバラエティ豊か。鑑賞料金は大人が1本1700円です。さらに、ゲストによる舞台挨拶がある上映も多いので、これはテンション上がっちゃうでしょ~!

 

 また本日は、新宿バルト9ではオープニングイベントとして、スペインを舞台に昭和の大スター・石原裕次郎が闘牛に魅せられた男を熱演した『闘牛に賭ける男』が特別上映されます。石原裕次郎さんは、今作撮影後にヒロイン役・石原まき子さんと結婚をしています。つまり、演技を越えた、二人の熱~い演技を観られるってわけです。豪快なイメージのある石原裕次郎さんですが、実はテレ屋な一面も。劇中だとどんな表情だったけなぁ、ぐふふなんてね。他にも、同映画の上映前には、出展映画の『EVA』、『悪人に平穏なし』の監督と、企画・プログラミングディレクターのアルベルト・カレロ・ルゴの3人によるトークショーも開催されます。同イベントを盛り上げる、スペイン&中南米映画について熱~いトークが聞けちゃいますよ。

 

 映画祭は、新宿バルト9では、本日から10月5日まで開催。他にも、横浜や大阪でも順次行われます。日にちや会場によって上演作品が変わるので、注意してね。貴重な映画が観られるチャンス! みなさんもラテンビートを感じに、映画館に足を運びましょーオレッ!

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