震災復興を願い本場からジャズバンドが来日 11日に四谷区民ホールで無料イベント
10月11日、新宿・四谷区民ホールにて、ジャズバンドの無料ミニコンサートが開催されます。これは、国際交流基金が、日本ルイ・アームストロング協会、ティピティナス財団との共催で行う「宮城-ニューオリンズ青少年ジャズ交流」の一環。ジャズの本場、アメリカ・ルイジアナ州ニューオリンズから高校生を中心とするジャズバンドを招待し、東北にて石巻、気仙沼、多賀城の子供達と共演した後、11日に東京で公演を行うものです。
当日は、ジャズバンドによるミニコンサートと、日本とニューオリンズの交流・被災地支援の歴史、そして東北での子ども達の日米交流の写真と映像などが紹介される報告会も行なわれます。
ミニコンサートのメンバーは、ニューオリンズにあるティピティナス財団ジャズプログラムのインターン生によるバンド、オー・ペリー・ウォーカー高校ブラスバンドなど。ルイ・アームストロングの代表曲「聖者の行進」や、「この素晴らしき世界 What a Wonderful World」などを演奏するそうです。
日本とニューオリンズの交流は深く、2005年にアメリカ南部を襲ったハリケーン・カトリーナの際、日本ルイ・アームストロング協会の外山喜雄・恵子夫妻がいち早く1000万円を超える義援金を送るなどの活動を行って来ました。その恩返しとして、2011年3月に発生した東日本大震災の1ヶ月後、津波で楽器を流された気仙沼の子供ジャズバンド「ザ・スウィング・ドルフィンズ」のもとに、アメリカのニューオリンズから楽器が贈られ話題になりました。このたび、ニューオリンズのジャズバンドが、被災地を応援するために来日します。
入場は無料ですが、先着400名限定とのことなので、お申込みの上ぜひ足を運んでみてください!
日程:10月11日(木)
場所:四谷区民ホール
東京都新宿区内藤町87 四谷区民センター9階
時間:開場 18:30 開演 19:00
申し込みはこちらから(先着400名様、入場無料)