「新宿高野 タカノフルーツパーラー」の試食会で旬の果物を堪能!
5月26日(月)、老舗果物専門店『新宿高野タカノフルーツパーラー新宿高野本店』で、夏が旬の果物を使った新作スイーツのお披露目試食会がありました。
会場には、7種類の果物を寒天で包んだ『フルーツミックス』や、パインのタルト、さくらんぼのパフェ、塩をアクセントに使用したキャンディー『塩スイカ』『塩レモン』など、さまざまなスイーツがズラリ! 目の前でカッティングされた4種類のマンゴーを食べ比べできる贅沢なデモンストレーションもあり、会場は果物の甘い香りでいっぱい。その場にいるだけで幸せな気分になりました。
私のイチオシは、7種類の果物を寒天で包んだ『フルーツミックス』。寒天は、甘さ控えめでシンプルな味わい。そのため、果物の甘みがダイレクトに伝わってくるようなとってもフレッシュな味わいのデザートでした。
マンゴーの食べ比べでは、タイ、フィリピン、宮崎、メキシコ産の4種類が用意されていました。色に若干違いがあるものの、ほとんど見分けがつきません。しかし、口にしてみてビックリ! 同じマンゴーでも、それぞれ味が個性的で“香り”も“舌触り”も“甘さ”も全く異なり、品種が違うことがはっきりと分かりました。どれも、味わい深くて、すっかり魅了されました。新宿本店では、宮崎産のマンゴーを使った『宮崎マンゴーパフェ』が楽しめるということで、是非、みなさんもお試しください!
また、試食招待会の2日後には“高野フルーツクチュリエ・森山登美男”さんによる『フルーツブランデー手作り体験会』もありました。『フルーツブランデー』とは、ブランデーにフルーツを漬けこんだ果実酒で、ここ数年、女性の間で人気だそう。その人気の理由のひとつは、“時短”です。ホワイトリカーの果実酒などは、果実の甘みと香りを出すために、漬けこみに最低1カ月ほどかかるそうなのですが、ブランデーは、もともと甘みがあり、香りも高いため、果物との相性もバツグン。身のやわらかいバナナやメロンなど、果物によっては一日でコクのある果実酒を完成させることもできるそうです。これなら忙しい中でも手軽に作れます。飲み方もバラエティーに富んでいて、ソーダや紅茶で割ったり、アイスにかけたり、自分の好きな楽しみ方を見つけられるのもポイントです。
体験会は、 ブランデーの基礎知識からはじまり、カッティング方法、漬け方、ブランデーの使い方、保存方法、果実による漬け方の違いまで、盛りだくさんな内容でした。
参加者のみなさんは、最後、カッティングされた果物を瓶に詰めて、ブランデーを注ぎ『マイフルーツブランデー』を完成させていました。どれも彩り豊かで、美味しそうな仕上がりでした。ブランデーは大人の男性のお酒というイメージでハードルが高かったのですが、これを機に自家製ブランデーを家に常備し、おしゃれな“ブランデーライフ”を楽しみたいです。