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四谷消防団員の晴れ舞台! 「消防操法大会」が開催されました

火災や震災から僕たちを守るために、日々、訓練を続けている消防団。実は、この訓練の成果を競う大会があるって知っていましたか? それが毎年開催されている「消防操法大会」なのです。

 

かく言う僕は3年連続で見に行っているのですが、きっかけは2年前の体験入団。今や「早く入団しなよ」と熱烈オファーをいただいています。消防団に入団して、この大会で活躍する日も近いかも……。

 

今年は6月16日(日)に開催され、「応急救護の部」では第3分団が優勝、「可搬ポンプ操法の部」では第2分団が見事連覇を達成しました。

 

印象的だったのは、震災でブロック塀が倒壊しケガ人が多数発生したという想定で実施された「応急救護活動の部」。ケガ人の容態を確認し、担架に乗せて、ガレキを避けながら進むという競技。東日本大震災を経験しているだけに、他人事ではない危機感を感じました。災害時、身近に救護活動できる人たちがいるというのは本当に心強いです。そして、僕もそんな頼られる男になりたい……。

 

大会審査後、西澤建治消防団長は「6月の火災で1名の方の尊い命が犠牲になりました。(約14年間、)四谷の火災による死亡者ゼロの記録は途切れましたが、四谷消防団は今後ともみなさまが安全、安心に生活できるまちを目指してまいります」とあいさつ。

 

四谷消防団では「訓練により消火や救護の知識、技術を身に付け、災害から家族や地域、まちを守る仲間」を募集中とのこと。四谷地域に在住、在勤の18~65歳の男女で、心身ともに健康であれば誰でも入団できます! とはいえ、僕はもう少し仕事を早く片付けられるようになってから考えます……。

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