新宿御苑前駅から徒歩3分ほどの路地に6月21日（金）、スタンディングのジャークソース料理店「JERK NO.1」がオープンしました。
ジャークソースとはハーブやスパイスを使ったジャマイカ特有のスパイシーなソース。同店では15種類の薬膳を使ったオリジナルソースを使用。ジャークといえばジャークチキンしか知らない僕ですが、メニューにはソースを使ったポテトサラダやピザもあり、興味をそそられます。
今回は、王道のジャークチキン『むしゃぶりチキン』（580円）を。“日本で一台しかない”特注のカーボンファンヒーターで焼かれたチキンは、皮はパリッと、中身はジューシー。辛さも効いていて、生ミントとクラッシュアイスたっぷりの『新宿モヒート』（600円）によく合います。甘くてほんのり苦味のある『ウイスキーコーク』（480円）もオススメです。
「ココはいままで趣味でやってきたホビークッキングの集大成。内装も看板もテーブルがわりの“移動式ドラム缶”もすべて手作りなので文化祭のノリに近いかも。気軽に楽しめる“文化祭バー”です」と、佐々木勝俊店長。7月からは関東学生ダンス連盟に所属している現役の学生が加入予定ということで、さらに文化祭のノリが増しそうです。
ちなみに、佐々木店長は、かつてテレビ番組『タモリ倶楽部』の「廃盤アワー」のコーナーに出演し、今も続く同番組の主題歌『ショート・ショーツ』を選曲した、知る人ぞ知る有名放送作家。80年代後半のお色気深夜番組『グッドモーニング』の「てい・ぱい・ぽん・ちん体操」を考案したり、流行語にもなった「イカ天」の名づけ親だったり、音楽番組『HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP』にも関わっていたとか。多くのバラエティ番組を生み出してきただけに、「JERK NO.1」も遊び心あふれるお店になりそうです。
