「ももクロに超人になってほしい」新宿FACEでゆでたまご先生と川上マネが「キン肉マン」対談(後編)
―「ももクロに超人になってほしい」新宿FACEでゆでたまご先生と川上マネが「キン肉マン」対談(前編)の続き。キン肉マンとももクロZの共通点から、話題は主人公・キン肉マンとリーダー・百田夏菜子さんの共通点へ。
ももクロZのメンバーにキン肉マンのキャラクターを付けるとしたら“百田夏菜子×キン肉マン”は揺るがないという川上さん。「キン肉マンは決めるところは決めるんですよね。そこがすごくカッコイイんです。百田も普段、ポーッと抜けた感じだけど、いざ本番のステージに立つと目付きが変わる。こちらのアドバイスが必要ないくらいの表情やパフォーマンスを出してくる。だから絶対任せて間違いない。外さない」と太鼓判。「火事場のクソ力ですね」と嶋田先生も即座に返し、会場を沸かせました。
しかし、百田さんだけでなく“火事場のクソ力”で毎回期待以上の結果を残すメンバーに川上さんはいい意味で「いつも腹が立つ」そう。「リハーサルとかで、たとえばリングに上がったら目線をちゃんと考えろよとか言うんですけど、本番になったら全然その上をいっちゃうので。なんだよ、もうちょっと高いハードルを用意しておけばよかったのかなと……」。
キン肉マンに登場するキャラクターも作者の想像を上回ることがあるとか。「ほぼキン肉マンが勝手に動いて、自分たちの期待以上のことを自然にやってくれるんですよね。こうしようと全然意識していなくて。あとはラーメンマンですよね。ラーメンマンは全然最初活躍させるつもりはなくて、スペシャルマンとかカナディアンマンをプッシュしようかなと思っていたんだけど。ところが彼らが……」
……カン、カン、カーン
と、ここでまさかの試合終了のゴングの鐘が! 観客席から延長コールが起こるも再開ならず。しかし、嶋田先生の口から「また何かやりましょう!」というお言葉が。川上さんも「面白いことができるようにこちらも成長させていきす」と、再会を約束しました。
最後に、ゆでたまご先生に現段階でコラボのアイデアがあるか聞くと、「ももクロに超人になってほしい。百田さんがキン肉マンになって、ほかのみんながロビンやラーメンマンになったら面白いかな」とのこと。果たしてももクロが超人になる日は来るのでしょうか!? 紫推しの僕としては、紫にはラーメンマンが合いそうな気がするし、奇抜で変なキャラもアリかと……。とにかく妄想はふくらむばかり。赤を除くメンバー4人分を考えるだけでも一日中楽しめそうです。今後の動向から目が離せません!