“さよならレバ刺し!” 新宿のレバ刺し事情をリサーチ!

 いよいよ明日7月1日より牛レバ刺しが店頭から姿を消すということで、ひと足早く、6月27日の深夜1時にレバ刺しの“食べ納め”に行ってきました!
 まずは、新宿二丁目の韓国焼肉店「かやぶき」(新宿区新宿2-12-9大倉ビル1階)へ。早速レバ刺しを注文すると「今日はすぐ売り切れたよ」と店長。しかし、トボトボと店を去ろうとする僕の姿が「あまりにもかわいそうだったから」と、「常連さんのためにとっておいた」というレバ刺しを特別に出してくれました。ビール片手に、店長の優しさを噛みしめながら食べるレバ刺しは格別。「ウチはみんな美味しいって食べてくれてたから……」と店長も名残り惜しそうにしていました。
 お次は新宿三丁目の焼き鳥の名店「鳥田むら」(新宿区新宿3-11-2)。こちらは昨年10月の生食用牛肉の新基準導入をきっかけに安全を期するため、早々に提供を中止したそう。しかしながら、ここ数週間の報道もあって問い合わせが殺到。レバ刺しがないだけで予約が入らないことも頻繁にあったそうで、焼き鳥目的ではないことに憤りを感じていました。
 2時過ぎには歌舞伎町へ。新宿区役所の裏通りに入ると、「レバ刺」と書かれた大きな提灯を掲げる店を発見。名前は「まっちゃん」(新宿区歌舞伎町1-6-1 シロービル1階)。炭火焼きとんと博多もつ鍋専門店です。すでに営業は終了していたけど、レバ刺しの影響について聞いてみると「17時のオープンと同時にいっぱいになる。最終日はすごいことになるだろうね」と想像以上の混み具合に驚いていました。同店から50メートルほど離れた場所にある、レバ刺しがウリの「モッツマン」(新宿区歌舞伎町1-3-4金重ビル1階)も行列必至です。
 結局、この日食べれたのは一皿。深夜という時間帯を考えればラッキーでした。そして、本日はレバ刺し最終日。もう一度、食べに行こうかなぁ。

関連記事一覧