7月20日、花園小学校のスクールパーク（グラウンド）で恒例の『どじょうつかみ大会』が行なわれました！ 40年以上の歴史を持つ同大会は、花園町会主催で、花園小学校とPTA、四谷消防団第二分団が協力して、毎年、同校の1学期終業式後に開催。昨年は台風の影響で残念ながら中止に。今年も直前に雨が降り、よもや中止かと思われましたが、開始14時にピタリと雨が止み、無事開催されました。
大会には幼稚園児から小学生まで約80名が参加。消防団特製の巨大水槽に水がまかれ、どじょうが放たれると、みんな一斉に水槽に飛び込み、一心不乱にどじょうを追いかけていました。しかし、このどじょうつかみは前哨戦にすぎません。実は、同大会の目玉はなんと、うなぎつかみ！ 見事うなぎをつかまえて本部席に持っていくと、近所のうなぎ店でかば焼きにしてくれる、何ともありがたい引換券と交換してくれるのです。
そうとあっては子ども以上に熱くなるのが親たち。今年のうなぎは高騰していますからね。それを食べられるかどうかは子どもたちに懸かっています。そして、うなぎつかみがスタートするやいなや大熱狂。「そこ！そこ！」「あー、惜しい！」と、一喜一憂。子どもたちに声援を送ります。中には本部席に行く前にお母さんのところに「取ったよー！」とうなぎを見せに行く子どももいて、その優しさに感動しました。
8月7日、8日には花園町会主催の『子供相撲大会』も開催されます。そこでは3人抜きをすると、例年であれば米やスイカがもらえるそうで、またまた大熱狂の予感です。
