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美人英漢字®アーティスト・國重友美に会える! 個展開催中

 8月1日から、伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーにて英漢字®アーティスト・國重友美さんの個展“英漢字®(ええかんじ)展”が開催されています。同個展は、作品を鑑賞したり購入できることはもちろん、開催中、國重さんが会場にいることも大きな魅力! 作品の見所についてなど直接お話が聞けちゃいます。贅沢~。私も初日に行ってきました。

 

 “英漢字®”とは、アルファベットを組み合わせて漢字の“書”にしたもの。一見すると漢字にしか見えないんだけど、よく見るとその漢字と同じ意味の英語で構成されているんです。え、そう言われてもよくわからない? 詳しくは公式webサイトをチェック。会場では、オリンピックにインスピレーションを受けたスポーツをモチーフにしたものや、紙を切り貼りしたポップなものなど、大小20作品くらい展示されていたよ。

 

 中でもひときわ目を惹いたのが、十二支がテーマの『干支時計』。アーティストになってから干支をテーマにした作品ずっと作りたいと思っていたそうで、それが形になった大作なのです。時計をモチーフにしていて文字盤の位置に干支が書かれているんだけど……漢字にしか見えない! 英字を発見しては「日本と海外が繋がったー」って、いちいち感動してしまいました。

 

 ここまで作品について話してきたけど、実は会場に行って一番最初にくぎ付けになったのは、國重さん本人でした。自分で生地を選んでデザインしたという和テイストのもも太郎のドレスと、外国人みたいに自分とは遠い存在~に感じるオーラが合わさって、國重さん自身が“英漢字®”な作品みたいだったの。思わずじーーーと見ちゃった。でも、作品について尋ねると、親しみやすく教えてくれたよ。う、うれしい。

 

 来年の2013年には、英漢字®アーティストとして10周年を迎え、東京などの5大都市で個展開催が決定しているそう。今回の個展ではポップな作品が多いんだけど、来年は“原点回帰”を意識して、シンプルな作品を中心に現在制作中なんだって。わー楽しみ。
 
 個展は今月7日の火曜日まで。鑑賞は無料なので、気になった人はぜひ会場に行ってみてねー。

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