黒田勇樹が結婚報告後初となるトークイベントに登場
みなさん、黒田勇樹さんってご存知ですよね? 『人間・失格』などのドラマや仮面ライダーシリーズに出演し、“美少年俳優”として人気を博すものの2010年に芸能界引退。運送会社などでさまざまな仕事をしつつ立ち上げた『黒田運送(株)』などという怪しげなサイトが話題になり再ブレイク(?)。現在もネットなどで活躍するかたわら時給のバイトも続け、“ハイパーメディアフリーター”を名乗っている、どっからどこまでがネタなんだかわからない人です。
『人間・失格』ドンピシャ世代にはなじみが深いと思うんですが、若い子には知らない人もいるんですよね……。でも、彼が現在バイトしているのが、当サイトの対象エリアである新宿バルト9ということで注目していたんですよ。なんか、バルト9でポップコーン売ってるそうです。
そんな黒田勇樹さんが4日、今夏公開の劇場版アニメ映画『放課後ミッドナイターズ』(竹清仁監督)のトークイベントを行なうというので、会場である新宿百人町のNAKED LOFTに行ってきました。『放課後ミッドナイターズ』は、真夜中の学校を舞台に、短気だが怖がりの「人体模型」と、その子分である「骨格標本」が巻き起こす大騒動を描いたアニメーション。和製「不思議の国のアリス」と評判の作品です。黒田さんはバルト9のポップコーン売り場から本社出向になり、今はこの作品の“宣伝部員”として活動しているとのこと。また、山寺宏一、田口浩正といった豪華声優陣に交じって、声の出演も果たしています。
イベントには“はるかぜちゃん”の愛称で知られる人気子役・春名風花ちゃんもゲストとして登場。黒田さんから「俺の演技どうだった?」と聞かれると、「普通に良かったですよ」と上から目線で合格点を与えていました。映画についても「すっごい笑った!」と大絶賛。会場には黒田さんが手掛けたプロモーション動画などの映像も流れたのですが、本編と関係あるんだかないんだかわからないもののこれがかなりおもしろく、確かに期待できそうです。また、「大人が観て泣ける映画」でもあるとのことで、黒田さんも「じつは、台本読んだときと、ラッシュのときと、完成披露のときの3回泣きました」と明かしていました。
『放課後ミッドナイターズ』は8月25日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー公開。