今年の花園神社「酉の市」の見世物小屋はデリシャスウィートスが登場! 可愛らしくてお色気あり
毎年11月の酉の日に、関東地方の神社で行なわれる冬の風物詩「大酉祭(酉の市)」。今日から花園神社で始まりました。
酉の市は、大鳥神社の祭神である日本武尊が東夷征伐の戦勝祈願をし、帰還のときにお礼参りをしたことから、日本武尊の命日である11月の酉の日に実施。今年は、本日の「一の酉」、17日(火)の「二の酉」、29日(日)の「三の酉」があり、各日、前夜祭も開催。開運招福や商売繁盛祈願の「縁起熊手」を売る露店をはじめ、飲食の露店など約280軒が軒を連ねます。
そして、花園神社の酉の市の名物といえば、日常では見られない奇々怪々なパフォーマンスが繰り広げられる「見世物小屋」。今年は、「札幌まつり」(北海道神宮)や「放生会」(博多・筥崎宮)、「みたままつり」(靖国神社)などで見世物小屋興行を行なってきた“ショウ一座”、「デリシャスウィートス」が登場。
以前、登場していた「ヘビを食べる女」のような、体を張ったオドロオドロしくも妖艶な演目を想像していたところ、序盤は生演奏あり、笑いありの新感覚の演目を披露。終始ユルい感じで終わるかと思いきや、終盤に出てくる美人の「カッパちゃん」でしっかりとハラハラさせられました。
これから「見世物小屋」を見られるのは、16日(水)~17日(火)の「ニの酉」、28日(土)~29日(日)の「三の酉」の4日間。入場料は後払いで大人800円、小人500円、幼児300円。恐いもの見たさにぜひ。