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師弟コンビで優勝&初の日本IDハーフも同時開催『第14回新宿シティハーフマラソン』

1月31日(日)、『第14回新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン』が開催されました。

 

ハーフマラソン総合男子の部では平塚潤選手(TEAM R×L)が1時間9分42秒で初優勝、女子の部では鈴木莉紗選手(アートスポーツ)が1時間17分54秒で2連覇を達成。

 

平塚選手は、箱根駅伝3回出場、世界陸上1万メートル元日本代表、フルマラソン自己ベスト2時間10分50秒、46歳年代別マラソン日本記録保持など輝かしい実績をもつ47歳の大ベテラン。今大会では、昨年3位のタイムから22秒縮めて見事初優勝。次の目標を聞くと、「東京マラソンで女子の先頭に勝つくらいの走りはしたい」と笑顔を見せました。

 

鈴木選手は、昨年のタイムから2分近く縮める快走。大会前から周囲に「優勝」を宣言していたそうで、「有言実行できてホッとしました」と喜びもひとしおの様子。総合優勝の平塚選手とは、平塚選手監修のもと著書を出版するなど交流が深く、師弟コンビでの優勝という2連覇と併せて素晴らしい結果になりました。

 

また、今大会では日本知的障がい者陸上連盟との連携により『第1回日本IDハーフマラソン選手権大会』も同時開催され、IDハーフ日本最高記録保持者の金子遼選手(滑川走友会)が優勝。総合でも平塚選手と5秒差で第2位を獲得し、大会を盛り上げました。

 

大会実行委員会会長の吉住健一新宿区長は、「快晴のなか、事故もなくみなさんに楽しんでいただけるレースになったと思います。とくにIDハーフマラソンの選手が総合でも上位にくい込み、この大会の新しい魅力が誕生しました。新宿のマラソン大会からパラリンピアンの誕生を楽しみにしています」とコメント。

 

国立競技場の解体に伴い、前回大会から各種目のフィニッシュ地点となった明治神宮野球場グラウンドをはじめ、御苑トンネルなど普段立ち入ることのできない場所を走れるのも本大会の魅力。そんな新宿の街を駆け抜けるみなさんの力走を見て、僕も久しぶりに走りたくなりました(前回出場の様子)。

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