スクウェア・エニックス・ホールディングス、スクウェア・エニックス、タイトーの三社が先日、今年10月1日に本社を移転すると発表し、その移転先として名前が明かされた大型オフィスビル「新宿イーストサイドスクエア」。
本誌『JG』最新号でも、その概要をカンタンに紹介しましたが、久々に行ってみたら、地下1階に入るテナントが決まり始めていたり……と、9月のグランドオープンに向けて進捗があるようなので紹介しておきます。
「新宿イーストサイドスクエア」は、地上20階地下2階、オフィス基準階有効面積約1800坪という、都心最大級のフロアプレートを有するその巨大さもさることながら、外観のデザインが印象的で、「東新宿の新たなランドマーク」との呼び声が高い建物です。住所でいうと、新宿六丁目にあり、都営地下鉄大江戸線・東京メトロ副都心線「東新宿」駅に直結しています。
1階～20階はオフィススペースになっていて、地下1階～1階の一部が、同オフィスの就業者以外も利用できるテナントスペースになっています。テナントスペースには、コンビニ、カフェ、定食屋、フィットネスクラブなどが入るようで、こちらのオープンは9月3日予定とか。
また、敷地内には緑もたくさんあって、ちょっとした広場になっている場所も。夜はライトアップもされて、なかなか雰囲気も良いので、オフィス就業者だけでなく、近隣の住人や働く人の憩いの場としても活躍しそうですよ。実際に、私が訪れたこの日も、仕事帰りのサラリーマンと思しき男性らが、コンビニで調達した缶ビールと焼き鳥を肴に、敷地内のベンチに座って夕涼みを楽しんでいました。
9月のグランドオープン以降、この辺りは、大勢の人でますます活気づくことでしょうね。しばらく注目し続けたいと思います!
