『ジェイジー』(vol.102)「ケンズカフェ東京」イメージガール・村田実果子(BLACKNAZARENE)さんインタビュー
本誌に掲載しているガトーショコラ専門店「ケンズカフェ東京」のイメージガールシリーズ。最新102号には、今年3月、新宿BLAZEにて結成1周年ワンマンを成功させた、5人組アイドルグループ・BLACKNAZARENE(ブラックナザレ)の村田実果子さんが登場。
「THUG×kawaii」をコンセプトに、ダークさとカッコよさ、可愛らしさが融合した同グループ。なかでも、ドーリーなメイクやファッションで注目を集める村田さんに、アイドルになった経緯や新宿のお気に入りの場所などを聞きました。
――BLACKNAZARENE(以下、ナザレ)は女性ファンも多く、とくに村田さんは女性人気が高い印象です。
中学生の頃からネットに出ている可愛い子たちが好きで、その子たちの真似をして、ブログやミクシィに自撮りを載せていて。その頃からのファンの方もいて、それがいまに繋がっている感じです。当時からメイクも好きで、中学生では髪を染められないからウィッグも付けていました。
――当時、憧れの人はいましたか?
人というより、セーラームーンやプリキュアになりたいというのはずっと続いていて、いまもなりたいです(笑)。2次元に憧れていて、映画でも非現実的な映画が好きです。
■ブログやSNSへの投稿がきっかけで、モデル活動をはじめた村田さん。中学卒業後は親の理解もあり、高校に進学せず、名古屋のメイド喫茶からアパレルショップ「WEGO」のショップ店員に。そこから読モのファッション団体に所属し、SNSのフォロワー数も一気に増えたそう。
――アイドルになったきっかけ。
名古屋の知り合いに誘われて。最初は、アイドルは好きだけれど自分には向いていないと思っていて。それでも、「いけるよいけるよ」と持ち上げられて(笑)。グループに入りましたが、1年半くらいで解散して、東京に出てきました。
――そこからナザレへ?
モデルはイベントをしないとファンに会えないけれど、アイドルはライブをするのが仕事なので、そこでファンの方と会って、しゃべるのも好きだったので、やっぱりアイドルやりたいと思ったんです。その頃、ちょうどプロデューサーのリカちゃん(美月リカ)がレーベルを立ち上げたときで、一緒にご飯を食べに行ったときにアイドルグループを作ろうという話になって。リカちゃんが3人、私が1人連れてきて、いまの5人になりました(笑)。
――これからの目標。
東名阪ツアーをやりたいです。3月のBLAZEワンマン前に全国をまわる「布教ゲリラ写メ会」を実施したら、アドマイラー(=崇拝者。ナザレのファンの呼び名)がいっぱいいて。東京に来られない人もいるし、若い子も多いので、そういう子たちのために自分たちから現地に行ってライブをしたいです。
――新宿のお気に入りの場所。
TOHOシネマズ。映画が好きで、最近だと『グリーンブック』を観に行って、まわりが引くくらい泣きました(笑)。伊勢丹も好き。友だちがアクセサリーを作っていて、店頭でコラボ企画もやったり。化粧品も洋服もそろっているのでよくお買い物に行きます。あと、鳥貴族も! どの店舗に行くかも決まっています(笑)。
結成2年目に入り、知名度を上げているナザレ。今夏は、8月2日(金)~4日(日)開催の大規模アイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL 2019』に初出場。6月15日(土)には、同イベントのメインステージ争奪ライブの前哨戦にも参戦。令和元年の“見つかったアイドル”になるか、要注目です!
(撮影:蔦野裕)
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