新宿ゴールデン街のシンボルとなる看板がリニューアル!
12月1日、新宿ゴールデン街にセレクトショップBEAMSがデザインした新看板が設置・披露されました。今回の企画は、本格焼酎3社とBEAMS JAPANが、焼酎の魅力を発信するプロジェクト「焼酎のススメ。」の連動企画として実現。ゴールデン街の「花園街商業協同組合」、「新宿ゴールデン街商店街振興組合」、「新宿三光商店街振興組合」が連携してBEAMSとタッグを組み、街の文化を守るため、街の象徴でもある看板を統一。12月1日~3日にかけて6カ所の看板が刷新されました。
新看板は、街のイメージがパッと明るくなるようなオレンジ。橙色は「代々栄える」の意味をもつ縁起の良い色だそうで、フォントは旧看板の復刻デザインを使用し、ゴールデン街の名前の由来でもある金貨(ゴとデの濁点)をあしらっています。
また、当日は、各組合の理事長である柴田秀勝さん、外波山文明さん、石川雄也さん、ビームス代表取締役社長・設楽洋さんが登壇。新看板やゴールデン街への思いをコメントしました。
「これまで各店に常連のお客様はいましたが、毎年ゴールデン街でお祭りを実施するようになり、街全体の常連がいらっしゃるようになりました。来年の『桜まつり』までには、新型コロナも落ち着いて以前の賑わいに戻っていただきたいと願うばかりです」。
【花園街商業協同組合理事長・柴田秀勝(しばた ひでかつ)さん】
「60年代、70年代、80年代と先人たちが、この街から映画、小説、芝居、写真と数々の文化を発信してきました。先人たちの後を追い、酒を提供するだけの街ではなく、人と人が交差する交差点としての“酒場文化”をこれからも、ゴールデン街から発信していこうと思います。どうか末永くゴールデン街を愛してやって下さい!」
【新宿ゴールデン街商店街振興組合理事長・外波山文明(とばやま ぶんめい)さん】
「ゴールデン街からクラスターは一切発生しておりません。お店も気を付けて営業していますし、お客さんも体調が悪ければ来店しないなど協力いただいております。心の距離は密に、それぞれの組合と連携して、皆さんに愛されるこの街を盛り上げていきたいです」。
【新宿三光商店街振興組合理事長・石川雄也(いしかわ ゆうや)さん】
「僕は生まれも育ちも新宿で、酒好きの親父に小学校低学年のときにこの地に連れてこられたことがあります。僕があんまりうるさいもんで周りを走って来いと言われ迷子になり、気づけば駅前の交番に保護されていました(笑)。そんな思い出深い場所の看板を“ビームスオレンジ”に変えられたことを本当に嬉しく思います」。
【株式会社ビームス代表取締役社長・設楽洋(したら よう)さん】
新型コロナウイルスの影響で気が滅入る日々が続きますが、そんな時は気晴らしに気分も明るくしてくれる新看板をくぐってゴールデン街に飲みに行ってみては? もちろん感染対策は万全に!