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IKEA新宿で内覧会! 撮影しまくってきたので、フロア丸ごと紹介しちゃいます

新宿駅南口から徒歩5分、かつて「フォーエバー21」が出店していた京王新宿追分ビルに、IKEA新宿がオープンしました。場所は甲州街道と明治通りの交差点といえば、新宿に在住や在勤の人ならピンとくるのではないでしょうか。

IKEA新宿は原宿店、渋谷店に続く、3つ目の都市型店舗です。5月1日のオープンから数日が経ちますが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていたプレス向けの内覧会があったので、さっそくお邪魔してきました。

都市型店舗では先行発売や限定商品も実施!期間限定ソフトクリームも

会場で挨拶を行なったイケア・ジャパン代表取締役社長のヘレン・フォン・ライス氏によると、IKEA新宿では街の多様性を反映したものとして「異なるライフスタイルの6つのルームセット」を用意しているそうです。これらは「シングルマザー世帯、同性カップル、外国人と日本人の夫婦」などの利用をイメージしているのだとか。

イケアといえば部屋を丸ごとコーディネートした「ルームセット」が定番ですが、テーマ別に展開してくれるのはアリですね。新たな模様替えのアイディアが生まれてきそうです。

また、Market Manager(店長)の青木エリナ氏によると、IKEA新宿は都市型店舗の中でも売り場構成に特徴があり、「お家の間取りに合わせた展開」をしているのだとか。具体的には……。

3階:ベッドルーム
2階:リビングルーム
1階:スウェーデン バイツ/サーキュラーショップ
地下1階:キッチン

というように、商品がカテゴリ別にフロア分けされているので、目的の商品がすぐに見つかります。郊外店は一本道を歩いて、歩いて、目的の売り場にたどり着くので、これは便利ですね。まぁ、店内をぐるぐる歩き回るのも、楽しみの一つではありますが。

「都市型店舗では先行販売、限定販売の商品も今後展開していく」(青木氏)とのことなので、お昼休みや会社帰りに足を運ぶごとに、新しい発見がありそうです。

さらに、ソフトクリームを手に登場したのが、イケア・ジャパン Country Food Managerの佐川季由氏。このソフトクリームはプラントベース(植物由来)となっており、現在提供しているリンゴ味の他、季節に合わせたフレーバーを提供していくとのこと。

「他にも、イケア定番のミートボール、CO2排出量に配慮したプラントボール、ベジタリアンの方も食べていただけるベジボール。プラントベースのラザニアやキーマカレーなどを用意しました。飲み物では砂糖を50%排除したフルーツウォーターのほか、オーツミルクを使ったラテなどを提供します」(佐川氏)

ちなみに、佐川氏が手にしていたのは期間限定で提供しているもので、クリームがインスタ映えを意識したフォルムに盛られていました。コーンは竹炭で黒に染められており、「写真を撮っていただいて、楽しんでもらいたい」(佐川氏)とのことです。

全4フロアの注力商品を写真で全部見せます!

記者発表会が終わった後は、オープン前の店内を自由に見て回ることができました。この時だけは「撮影OK」とのことだったので、各フロアの様子を写真とともに紹介していきたいと思います。

エントランスを入ってすぐの場所にあるのが、5月17日(月)にオープン予定の「スウェーデン バイツ」。日本では初となる量り売りも行う、テイクアウト専門のデリコーナーです。

イケアで人気のスウェーデングルメといえば、ミートボールやプラントベースの料理ですが、新宿店でもこれらのメニューには力を入れていました。ミートボールは量り売りとパック売りのそれぞれで、「プラント」や「べジ」など全3種類を提供。さらに、ラザニアとキーマカレーがプラントベースのメニューになっています。

ちなみに、ヘレン氏によると量り売りコーナーの「ディルマヨ和えシュリンプポテトサラダ」(450円/100g)、パック売りされた「ベリーチーズケーキ」(399円)は他店でも人気のメニューなのだとか、

そのほか、個人的にリピ買いしている「ホットドックセット」(699円/10個)も、「スウェーデン バイツ」の向かいにあるフリーザーで発見できました。コストパフォーマンスが抜群なので、しばらくはコレ目当てで会社帰りに立ち寄る日が続きそうです。

また、フロアの奥には「サーキュラー ハブ」があり、リサイクルされた商品、ディスプレイに使用されていた商品をアウトレット価格で提供されています。いろいろな種類のアイテムが、ものによっては半額で提供されていたので、お店を訪ねた時には足を運んでおきたいですね。

続いて、地下のキッチンフロアに降りたところ、まず目に入ったのがジップ付きの「フリーザーバッグ」でした。それも棚を3つ占拠して、さまざまなサイズ・デザインのものが山積みになっています。

この「フリーザーバッグ」、ものによっては2つのサイズのバッグが1箱に収納されているものもあり、コンパクトに置けるので便利なんです! 売り場には各バッグのデザインが展示されているので、ここはぜひ「見た目でジップ付きバッグを選ぶ」という体験をしてみてはいかがでしょうか?

そして、「何か買わないと駐車場が有料なイケアなら、とりあえずこれをカゴに入れておけ」と言われるほどの定番アイテム「ベヴァーラ」(249円)。いわゆる袋止めのクリップですが、これも地下に売り場がありました。

後は、よくテレビなどで紹介されている、キャスター付きミニワゴンの「ロースコグ」(3990円)の売り場も地下1階にあります。こちらセルフ組み立ての商品となっており、カバンサイズに段ボール梱包されていたので、男の人なら何とか持ち帰ることもでき……るかなぁ? あっ、もちろん宅配もやっていましたよ。

続いて、2階の売り場ですが、こちらで目を引いたのがソファーの品ぞろえでした。都市型店舗ということでコンパクトなフロアにも関わらず、5台を座れる状態で、さらに壁際のラックに陳列されたものも合わせると、10台以上のソファーが置かれています。

新宿にはニトリや大塚家具などさまざまな家具店がありますが、ソファーを探すなら、これからはIKEA新宿が選択肢にあがってきそうですね。一緒に置きたいクッションのカバーも、カラフルなものが399円からバリエーション豊富に用意されています。

なお、ヘレン氏が話していたルームセットも、その多くが2階に用意されていました。北欧家具で人気のチェアも、いろいろなバリエーションがそろっていたので、部屋の模様替えの時には参考に、そして購入するアイテムが見つかりそうです。

3階はベッドルームに関するフロアとなっていますが、ここで注目なのが枕のラインナップ。エルゴノミクスから接触冷感まで、機能性に優れた枕が柔らかさなどを確かめられる状態で置かれているので、自分の頭にあった枕が見つけられそうです。あと、シーズンものでは冷感マットがいち早く売られていました。これから暑くなる季節に向けて、接触冷感のアイテムは引き続きチェックしておきたいですね。

他にも、3階では収納整理用のボックスの品ぞろえが、かなり充実しています。サイズと色でかなりのバリエーションがあったので、部屋にぴったりのアイテムが見つかりそうです。そして、忘れてはいけない「イケアのサメ」も……。

こうして見ると、新宿店は人気のアイテムに絞って、その品ぞろえについては決して妥協せずに、イケアの良いところをギュッと集めたようなお店になっています。これからは郊外まで行かなくても、デリも含めたイケアの定番的なアイテムが、新宿で買えるようになりそうです!

■IKEA新宿
住所:東京都新宿区新宿3丁目1-13 京王新宿追分ビル
営業時間:11:00~20:00
URL:https://www.ikea.com/jp/ja/stores/shinjuku/

※緊急事態宣言解除後は11:00~21:00を予定

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