黒田勇樹が映画監督挑戦を断念したことを発表

　元俳優の黒田勇樹さんが、来春公開を予定していた初監督映画『メンタルヒーローJ1』の製作を中止したことを発表しました。

　黒田勇樹さんといえば、映画『放課後ミッドナイターズ』のイベント記事などで当サイトでも何度か取り上げさせてもらっています。同映画には声優として出演していますが、基本的には今後は芸能活動は行なわず、特撮映画『メンタルヒーローJ1』で映画監督・脚本家デビューすることを発表していました。この映画は、ネットを使ったファンドで製作資金を募って来春公開を目指していたもの。そのプロジェクトが頓挫した形です。

　実は最近、黒田さんは7月に入籍したばかりの妻で歌手の中村瑠衣さんへのDV＆離婚騒動が報じられていました。これは、黒田さんのTwitterアカウント上で壮絶な夫婦喧嘩が展開されたことがきっかけでDV等が発覚、話題になったもの。双方が各々の言い分を言い合い、何が真実なのかわからないままに騒動は大きくなってしまいます。結局、これが原因で、周囲に迷惑になると判断、プロジェクトを断念したとのことです。黒田さん自身も、「この度は皆様の期待を裏切る様な事態を引き起こしてしまい大変申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉を綴ると同時に、「時間はかかるかもしれませんが健全な心身、環境を整え再チャレンジしたいと思っております」と、プロジェクトの再開を誓っています。騒動の経緯も含め、黒田さんのブログで詳しく書かれているのでそちらもぜひご覧ください。

　なお、12日現在41万7000円集まっていた映画製作資金は、全額が支援者に返金されるとのことです。