都内初! 和歌山の蔵元が合同で地酒をアピール

 8月に開催された信州地酒の飲み放題イベント『大長野酒祭り!!』(記事はコチラ)ですっかり日本酒のとりこになった僕ですが、今度は23日に開催された和歌山の地酒飲み放題イベント『和歌山酒祭り!!』に行ってきました!

 

 和歌山県の蔵元が集結して都内でイベントを開催するのは、なんと今回がはじめて。『大長野酒祭り!!』『和歌山酒祭り!!』の主催である「日がさ雨がさ」の宮澤店長は「『大長野酒祭り!!』同様、東京ではあまり知られていない和歌山の地酒も知ってもらいたかった」とのこと。それにしても短期間で長野と和歌山の蔵元を集めてしまうとは……。「日本酒の町・四谷」と呼ばれる日も遠くないかもしれません。

 

 今回、会場となったのは四谷三丁目の「日がさ雨がさ」と「酒徒庵」の2軒。参加した酒蔵は「吉村秀雄商店」「平和酒造」「世界一統」「中野BC」の4蔵。「意外と少ないな~」なんて思っていたところ、どうやら和歌山の酒蔵の数はそもそも11蔵なのだそう。で、そのうち実際に稼働しているのは9蔵ということで、4蔵も集合するのはなかなか貴重なのです。

 

 「吉村秀雄商店」の吉村猛さんは「年齢層が若くてびっくり。蔵元も喜びます」と満面の笑み。「平和酒造」の山本典正さんも「20~40代が多く、日本酒に対する若い人のイメージが変わってきて嬉しい。東京からどんどん情報を発信してほしい」と和歌山の地酒をアピールしていました。

 

 この日の参加者は87名。みなさん一杯飲んではまた一杯と、和歌山の地酒を存分に堪能していました。長野、和歌山ときて、今度はどの地域の「酒祭り」が開催されるのか楽しみです。ぜったい飲む!

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