ももクロ“男祭り”、新宿ピカデリーのライブ・ビューイングに大興奮!

 巨大スクリーンに映し出される5人の笑顔と汗だくになって踊る姿……。

 

 すでに他のニュースでもご存知かと思いますが、5日、日本武道館で、大人気アイドルグループ・ももいろクローバーZの男性限定ライブ「男祭り2012 ‐Dynamism‐」が開催されました! そして、僕はそのライブ・ビューイング「直送ももクロvol.5『平面革命 男祭りの巻』」を観に、新宿ピカデリーに行ってきたのです! 本会場もさることながら、ライブ・ビューイングのチケットも抽選で外れた人が多いほどのプラチナ。そのチケットが取れたのは奇跡でした。

 

 全国22カ所の映画館やライブハウスで行われたライブ・ビューイングに詰めかけた男性ファンは、なんと1万人。そのうちの約580人が新宿ピカデリーに集結。直前に新宿ピカデリーの方にうかがったところ、10月5日に開催された女性限定の“女祭り”のライビュ・ビューイングでは「地震かと思うほど、場内からの振動が凄かった」そう。「それが男性だけになるともっと凄いのでは」と期待に胸をふくらませて劇場へ入ると、上映前から熱気ムンムン。開演前の日本武道館の様子をスクリーン越しに観ながら「かなこぉ↑↑」「しおりーん!」などメンバーの名前を呼ぶ野太い声が場内に響きわたりました。

 

 武道館の観客席にはお笑い芸人の、南海キャンディーズの山ちゃんや、バナナマンの設楽統、くりぃむしちゅーの有田哲平の姿も。場内からは「おぉ!」っとどよめきが上がり、芸能人もとりこにするほどのももクロの人気っぷりがうかがえました。

 

 そして、ついにももクロがステージに登場。映画館のお客は総立ち。一斉にサイリュームが掲げられ、各メンバーのイメージカラーである赤、ピンク、黄、紫、緑の5色の光が会場を埋め尽くしました。ほぼ全員がサイリュームやペンライトを装備していた中、武器も持たず丸腰だった僕は、恥ずかしさのあまり、曲に合わせて手もふれず、モノノフ(ももクロファン)になりきれていないことを実感しました……。

 

 それはともかく、巨大スクリーンで見るメンバーの表情、動きにはすっかり魅了されました。何度「かわいい」と思ったか。いや、何度と言わずずっとですね。メンバー個々の顔がアップで観られるのはもちろん、あーりん(佐々木彩夏)がスクリーンの前の観客に向けてウェーブをしてくれたり、「ワニとシャンプー」「ココ☆ナツ」でメンバーが目線を送ってくれたり、おじぎをした際にスカートの下の見せパンが見えたりと、ライブ・ビューイングならではの楽しみ満載でした。そして、ライブ・ビューイング限定でライブ終了直後のメンバーから「次は会場で会いましょう!」といった生メッセージもありました。

 

 あの布袋寅泰が作曲・編曲したことでも話題の最新曲「サラバ、愛しき悲しみたちよ」(日本テレビ系ドラマ「悪夢ちゃん」の主題歌)も初披露。これも、かわいかった。揺れるスカートと、ちょこちょこ歩き、ダイナミックに体を前後に動かす振り付けにはヤラれました。スカートを手で持つ仕草は、「ピンキージョーンズ」の“すっとこどっこい”の振り付けと同じくらいグッときました。

 

 初ももクロライブでしたが、ここまでの文字数を見ていただけば分かる通りかなりハマってしまいました。また、なりふりかまわず一生懸命ももクロを応援するモノノフの男っぷりにも心を動かされました。僕の隠れ連載「漢への道」も「モノノフへの道」に変えた方がいいかも。まずはサイリュームを装備しなくては!

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