「生涯、この町を愛し続けるぜっ！」と叫んだ『BAR-HOP NIGHT in 四谷三丁目』レポート（後編）

いよいよ今週金曜日、3月1日に『Bar-HOP NIGHT in　新宿御苑前』が開催される、ということで、居てもたってもいられなくなった記者の私が、先日参加した『Ba-HOP NIGHT in　四谷三丁目』のレポートをしているところである。前編はコチラ。

ディープな時間帯になってきた22時ごろからは、パフォーマンス無しの〝しっとり大人系〟の店に移動。新宿三丁目の「BAR-HOP」の時と同じように、隣り合った席で、いい感じに酔った者同士、「どのお店に行きました？」「○○です。良かったですよ！」と、情報交換している姿も多く見られた。5～6坪という店舗が大半なため、満席ですんなり入れない所も多かったが、トラブルもなく、イベントはスムーズに進行している様子だった。

「坂町に20年近く住んでるんですが、通りを渡るのが怖くて、荒木町で飲むのは今日が初めて」と言う引っ込み思案（？）にもほどがある40代ぐらいの男性は「今日のために妻と子供に頼み込んで、実家に帰ってもらいました」とヤル気満々だった……（Bar 硝子にて）

四ツ谷駅近くの会社にお勤めという20代の女性は、金曜日だけ「しんみち通り」の小料理屋さんでアルバイトをしていて、その店のママさんの仕事が終わるのを待って参加。ママさんは風呂上りの状態で駆けつけた。参加店以外の飲食店のイベントに対する関心も高かったようだ。（Bar C～Shellにて）

23時過ぎ、酔っ払ってもくじ引きだけは忘れなかった記者は、クジ運の悪さではオリンピック代表になれるぐらいであるにも関わらず、なんとケンズカフェ東京の「特撰ガトーショコラ」をゲット！　超超ラッキー！！　お得にはしごもして、こんなにおいしい思いばかりしてしまっていいのか!?　と、むしろ恐縮するほど。

今回、イベントをきっかけに、町で飲む人が激増するんじゃないかと期待してしまうほど楽しかった！　そして、この界隈で普段飲み歩いている“通な人”にとっても、新たなお店開拓のために大いに役立ったのではないだろうか？

昼間から明け方まで参戦してくださった店舗各位、パフォーマー、後援、協賛各社のみなさま、イベントのために店舗を本部として提供してくださったRyanさん、「1DAY PASS」販売店になってくださった店舖各位、そしてそしてJG編集部のみなさま、本当に楽しませていただきました＆ありがとうございました！！

四谷三丁目～荒木町～舟町の中心で、「生涯、この町を愛し続けるぜっ！」と叫んだ記者なのでした。

今回参加できなかった方々、3月1日（金）には『Bar-HOP NIGHT in　新宿御苑前』が開催されるので、お見逃しなく……！