※本記事は『JG』vol.83（2016年1月26日発行号）に、一部加筆・修正し転載しています。
おしゃれなBARや居酒屋が目立つJGエリア。でも、実はそのにぎわいをスナックだって支えているのだ。古き良き昭和の香り漂うスナックの魅力を、玉ちゃん（玉袋筋太郎）が紹介!!
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【その5】
打ち解けてきたら
ママの歴史を聞いてみよう
（四谷しんみち通り「鳩子の店」にて）
俺みたいな芸人からパリッとしたスーツ姿のジェントルマンまで、スナックにはいろんな人間がくるから面白い。そんなさまざまな種類のお客さんを相手にできるのは、人生経験豊富なママだからこそ。
今回の鳩子ママは若い頃、NHKの連続ドラマ『鳩子の海』（1974～1975年）に出演したことがある元女優さん。さらに、浅草のフランス座では、3人トリオでお笑いをやっていたっていうから、俺の先輩じゃない！ 出身も新宿で俺と一緒。なんと、厚生年金会館があった場所は、おじいちゃんの土地だったというお嬢さまだ。
ママの歴史や人となりを知れば、さらに仲良くなれて盛り上がれる。場の空気に打ち解けてきたら、ママに話を振ってみるべし！
■玉袋筋太郎（たまぶくろ・すじたろう）
芸人（浅草キッド）。生まれも育ちも新宿で、新宿への愛が深い。テレビやラジオで活躍する一方、全日本スナック連盟会長としてスナック文化の継承に務めている。
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一般社団法人全日本スナック連盟HP
【ナマ配信】玉袋筋太郎の自宅スナック「自宅ック玉ちゃん」
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