振り返る電撃の歴史、『アスキー・メディアワークス創立20周年 電撃アニメ祭 銀幕編 映画館でこの作品が観られることなんて滅多にないんだからねSP』
映画館での、過去アニメの上映イベントが最近増えてきて嬉しいかぎりです。その中でも、“真打”とも呼べるイベントがやってまいりました。『アスキー・メディアワークス創立20周年 電撃アニメ祭 銀幕編 映画館でこの作品が観られることなんて滅多にないんだからねSP』です!!
アスキー・メディアワークス創立20周年を記念したこのイベントは、角川シネマ新宿にて12月8日~22日に開催。アスキー・メディアワークス内のエンターテイメントブランド「電撃」がもつコンテンツのなかでも、テレビアニメ化された作品を連夜特別上映しちゃいます。チケットはレイトショーの回は4000円、オールナイトの回は5500円で、劇場窓口で販売中。購入特典のパンフレットは、上映作品の紹介に加えて電撃アニメの年表やインタビューなどなど収録された超豪華な一冊です。その上、当日はゲストを招いてのトークショーもあり。詳細は随時公式サイトでお知らせされています。
上映タイトルは、『シスター・プリンセス』に『灼眼のシャナ』、『とある魔術の禁書目録』、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』などなど……過去から現在までの大ヒット作品がよりどりみどりです。
最近の人気作品だってもちろん気になりますが、既にオタクの古典名作ともなっている、電撃初期のヒットタイトルがずらりと並ぶ様はまさに圧巻。日常萌え4コマの始祖とも呼ばれる『あずまんが大王』、ラノベ好きなら誰でも読んでた『ブギーポップは笑わない』に『キノの旅』、「かわいいは、正義!」のキャッチコピーで有名な『苺ましまろ』……。20代のオタクにとっては、たんなる“好きなアニメ”以上、青春の思い出とまで言える作品が集まっているのではないでしょうか?
とりあえず私は、みずほ先生にまた会える嬉しさで胸がいっぱいです……『おねがいティーチャー』……。『ケメコ・デラックス!』がきちんと上映リストに入っているのにも感激です。2期、永遠に待っていますからね!?
なんだかアスキー・メディアワークスの歴史と一緒に、自分のオタク遍歴も振り返れそうです……。勇気を出して隣のお客さんに話しかけてみれば、思い出話に花が咲くかもしれませんね。