JG本誌でも過去に何度か特集したように、新宿～四谷界隈には、美味しいワインが楽しめる店がたくさんあります。そして、本日また一軒、新宿一丁目に注目のワイン店がオープンしました。
本日オープンした、ワインと有機野菜「Goutte de Raisin（グット ド レザン）」は、約5年前に惜しまれつつ閉店した四谷三丁目の名店「サッカヴァン」のオーナー兼ソムリエ・杉本宏さんの店。店名「Goutte de Raisin」は、フランス語で“ぶどうの滴”の意。「ぶどうのひと滴ごとに心を込めるワインの造り手の思いをお客さんに伝え、ひとりでも多くの人にワインの美味しさや楽しさを知ってもらいたい」という杉本さんの思いが込められています。
昨日は同店でレセプションパーティーが開かれ、アットホームな雰囲気の店内には、ひと足先にオープンを祝うお客さんたちの笑い声が響いていました。聞けば皆さん、杉本さんが作る美味しい料理とその人柄に惚れ込んだ、サッカヴァン時代からのファンとのこと。皆さんの表情からは、明日のオープンがうれしくて仕方ないと言った様子が伝わってきました。
ほんのり頬を赤らめたお客さんたちに話を聞くと、「杉ちゃん（杉本さん）が作る“やさしい味”の料理が最高！」「こんなに美味しいワインが飲める店は、都内でも珍しいんだよ！」と、まるで自分の店を自慢するかのように、声を弾ませて教えてくれました。
「ワインの美味しさの決め手は温度管理」と杉本さんが話す通り、同店では、生産者の手からお客さんの口に入るまでしっかりと温度管理された“正しい状態”のワインが楽しめるとのこと。確かに、昨日いただいたシャンパンの美味しさには、ワインに疎い私も思わず感激したほど！
そんなベストコンディションのワインと合わせて楽しめるのは、杉本さんの故郷・南信州の食材を使った料理の数々。「季節の食材の味が“しっかり”味わえる」と常連の皆さんがベタ褒めする料理の数々は、杉本さんの人柄が表れているような“やさしい味わい”とか。
大勢の方がオープンを待ちわびた「Goutte de Raisin」。「“ワイン通”というよりは“ワイン好き”が集う店。ワインと聞くと難しく考える人もいるかもしれませんが、この店では、純粋に美味しいワインが楽しめと思います！」とは常連さんの言葉。大勢の常連さんに愛される店というのは、それだけでも足を運んでみたくなるものですね。
みなさんも、美味しいワインを味わいに、ぜひ足を運んでみてください。
【ワインと有機野菜「Goutte de Raisin（グット ド レザン）」】
住所：東京都新宿区新宿1-19-11クサマビル地下1階
電話：03-6273-1721
営業時間：17:00～翌2:00、日16:00～24:00
定休日：なし
