暑い夏をクールに! テアトル新宿『サンライズフェスティバル 2012 颯爽』
テアトル新宿では先月28日(土)より、アツい夏でもクールになれるアニメ上映イベント『サンライズフェスティバル 2012 颯爽』が開催中です! 同イベントの開催は今年で3年目を迎えるそうです。
初日は、オープニングイベントとして、『サンライズヒストリー』の上映と、高橋良輔監督(『装甲騎兵ボトムズ』、『太陽の牙ダグラム』など)、米たにヨシトモ監督(『勇者王ガオガイガー』、『劇場版 TIGER & BUNNY -The Baginning-』など)、遠藤広隆監督(『ファイ・ブレイン~神のパズル オルペウスオーダー編』など)の豪華なゲストを招いたトークショーが行なわれました。
『サンライズヒストリー』では、歴代のサンライズ作品のOP映像などを一挙に上映! 懐かしいテーマソングも聴けて、胸がジーンとしました。続いて行なわれたトークショーは、3人の監督の貴重な話をたくさんお聞きできる貴重な時間でした。
米たに監督が「暑いなか『ありがとう、そして……』」と、『TIGER & BUNNY』でお馴染みのフレーズで挨拶をすると会場から「ありがとう!」と歓声が上がる場面も。大阪芸術大学で教授も勤める高橋監督が「監督はロマンチストか、リアリストか?」と2人の監督に尋ねると、遠藤監督は「時としてロマンチスト、時としてリアリスト。高橋監督は現場ではいつも泰然自若としているように見えました」と語っていました。米たに監督は「私の場合は、オリジナルの作品が多いので、最後は予算がなくなって(敵キャラが)黒一色になったり……。作っていくうちにリアリストにシフトしていく感じでしたね」とファンへ良い作品を提供するために“もがく”監督の実情など、普段は聞けない裏話が聞けましたよ。また、9月22日より公開される『劇場版 TIGER & BUNNY-The Baginning-』の宣伝も。
最後にファンへのメッセージとして、高橋監督の「暑いですががんばってください! アニメを観れば元気になれます!」という言葉でトークイベントは締めくくられました。
明日8月3日(金)まで毎日12時30分~、14時50分~、17時10分~、19時30~はサンライズ作品の上映が行なわれ、8月11日(土)、25日(土)は、朝までオールナイト上映が行なわれます。是非、みなさん足をお運びください!
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