歌舞伎町でミッションを遂行せよ! 3月4日(金)にスパイ体験施設「in SPY re(インスパイヤ)」がオープン!

ニューヨークに本部を置く諜報機関「in SPY re(インスパイヤ)」は、世界征服をたくらむ悪の組織「BLACK-MAX」が歌舞伎町に秘密のアジトを設立したとの情報をキャッチした。壊滅に追い込むべく、優秀なエージェントを送り込んで数々のミッションを遂行していく──。
 
そんな設定のもと、スパイ疑似体験ができるタイムアタックアトラクション施設「in SPY re」がこの春、歌舞伎町にオープン。先日行なわれたプレス向け体験会に私も参加してきました!
 
挑戦者は、1名から最大5名のグループを組み、さまざまなギミックや謎を解きながらミッションクリアを目指します。施設内では、最大8グループまでがそれぞれ異なるミッションを同時にプレイできますが、アトラクション業界初導入の「顔認証システム」が、個々人のプレイ中の成績を記録してくれるというから凄い! 成績は専用のスマートフォンアプリで管理でき、スパイランクを上げたり仲間と競い合ったりと、常に挑戦志向のモチベーションを保てそうです。
 
さて、受付を済ませ、戦闘服を着たスタッフに「お気をつけて!」とドラマチックな掛け声で送り出された私。何だかスパイ気分が盛り上がってきたところで、いよいよアジト内部へ。制限時間は10分(全ミッション共通)。専用タブレットには、指令やヒントが送られてきます。よーし、快刀乱麻を断つごとく、この女スパイがさくっとクリアしてみせますわ!
 
──10分後。ああ、全然あかんかった。しょぼくれて出口を見つめ、「いや、もう1回やったら、何かコツが掴めるんだ、きっと、うん」と負け惜しみ悔しがる、無様な私がおりました。
 
しかし、見事なセットの中を駆け回るだけでも十分スリルを味わえました。ビームが張り巡らされた空間を掻い潜ったり、高いイントレの上から銃で標的を狙ったりと、まるでスパイ映画の主人公のような体験もできますよ。
 
運営するサンヒルズの林祥裕代表取締役社長は、「仕掛けや謎は毎回異なるので、知力・体力・運をも駆使して、飽きることなく何度も挑戦できるのが当施設の最大の特徴です」と語り、監修する謎解きイベント制作団「NowRevent」の曽根智宏代表は、「他所で手掛ける謎解きゲームとはまた違うつくりで、かなり難解ですよ」と、その難しさとやり込み要素の強さをアピールしています。
 
1回980円で、深夜も営業しているので、仕事や飲みの帰りに気軽に立ち寄ってみるのも良さそう。指令文や暗号は英語、中国語にも対応。手荷物を預けるロッカーや、ヒールを履いている女性には靴の貸し出しサービスもあります。
 
また、併設するカフェ「SAFETY(セーフティー)」では、23種のフードと41種のドリンクが楽しめ、ピザやカレーなどのほか「BLACK-MAX」が食するというイモムシをトッピングした『ブラックパスタ』(700円)や、大きな台湾イナゴを揚げた『175(イナゴ)』(300円)などの珍メニューも用意。「敵を知るにはまず胃袋から」というのがエージェントのモットーらしいので、スパイに憧れる皆さんは、悪の御用達メニューにもチャレンジしてみては?
 
「in SPY re」
オープン:3月4日(金)
所在地:新宿区歌舞伎町1-20-1 ヒューマックスパビリオン新宿歌舞伎町6階
営業時間:午前11時~翌5時
定休日:なし
料 金:1回 980円(税込) ※初回のみIDカード発行料100円(税込)が必要
電話番号:03-5155-1481
運営会社:株式会社サンヒルズ(ヒューマックスグループ)

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