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新宿ゴールデン街の看板灯・街路灯が一新! まん防解除初日から街を明るく活気づける

まん延防止等重点措置が解除された3月22日(火)。

酒飲みを明るく出迎えてくれるのは新宿ゴールデン街に新設されたピカピカに輝く新看板。柱もゴールド。眩しい。ピカピカすぎて昭和からの建物が並ぶ趣ある街並みには少し馴染めない様子が初々しくてほっとけない……。

点灯されたのは、当日18時。ゴールデン街G2通り路上で新しい看板灯・街路灯の点灯式が行なわれ、点灯した瞬間、街の人たちから「おお~!」という歓声と拍手が沸き起こりました。

新宿ゴールデン街商店街振興組合の外波山文明理事長は、「ゴールデン街が生まれて70年ほど。ゴールデン街という名前が出来てからは60年近く。先日、50年ほど飾られていた組合の名物看板を設備の老朽化に伴い撤去。新宿区に助成金をいただき、新宿ゴールデン街商店街振興組合とゴールデン街商業協同組合、誠美興業、地元のオーナーさんたちとで建て替えることになりました」と、看板リニューアルの経緯を説明。

ロゴの書体は初代の看板と同じということで、JG MOOK『いまこそ行きたい! 新宿ゴールデン街 最新版』から写真を参照。


1974年。

リニューアル前。

外波山理事長は、まん延防止等重点措置の解除と東京都からの要請(同一グループでの入店は4人以内、滞在時間は2時間以内)にも触れ、「要請を守りつつ、ゴールデン街を賑やかに盛り立てていきたいと思っていますので、これからもゴールデン街をよろしくお願いします!」と、力強く呼びかけました。

また、吉住健一新宿区長もお祝いに駆け付け、「この度は看板の建て替え無事に終了されまして、おめでとうございます」とコメント。「今日はまん延防止が解除された初日になります。私もずっと外で飲むのはある程度控えていましたが、この記念すべき再開の日はゴールデン街で飲んでいこうと思います」と喜ぶとともに、「この看板があと50年以上もって、この街が100年以上続いていく。そのような出発の日になったらと思います」と、期待を込めました。


街の方々と吉住区長との記念写真。

外波山理事長と吉住区長。


区役所通り側の看板灯もリニューアル。看板が高めの位置で柱が太く迫力がある。

G2通り昼間(工事完了時)。

旧看板が撤去され、「寂しい気持ちもあるけれど、新しい看板もすぐ馴染んでくれる」とも話す外波山理事長。

酒場文化を守り続けるゴールデン街の入り口。新看板が馴染むよう、僕もまた飲みに行きます。

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