画家の平野傑(つよし)さんが出演。クリスマスを彩ったライブペイント
12月25日(水)に、花園小学校で「放課後子どもひろば」(主宰:新宿未来創造財団)の特別イベント「ライブペイント×弦楽四重奏」が開催されました。
「放課後子どもひろば」とは、「学校の校庭や教室を利用して子どもが安全に、楽しく、健康的な放課後が過ごせるように設置された遊びと学びの場」のこと。普段はスタッフが見守るなか、スポーツやゲーム、工作を行なっているそうなのですが、この日は東京とパリを拠点に活躍している、新宿在住の画家・平野傑さんと弦楽四重奏団のコラパルテ カルテットがゲストとして登場。「ドレミのうた」「エーデルワイス」「となりのトトロ」など弦楽四重奏の生演奏をバックに、平野さんと子どもたち全員で“新宿御苑から見た東京の風景”を描きました。
平野さんが描いた下地に、もくもくと好きな色を塗っていく子どもたちの姿は真剣そのもの。平野さんも「子どもたちからすごくパワーをもらった」と、大満足の様子でした。
最後は「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の生演奏を聴きながら完成作品を鑑賞。希望に満ちあふれているような明るい曲調は、カラフルな色合い、やわらかいタッチの絵の印象ともピッタリで、僕はすっかり魅了されました。「今後は親子で楽しめるワークショップや、地域と連携したアート活動もやっていきたい」とのことなので次回以降も楽しみです!