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2019年にやりたいことは、ラジオ番組、写真集、バク転!【Task have Funインタビュー(Vol.3)】

『ジェイジー』最新号(vol.99)特別掲載、3人組アイドルグループ・Task have Fun(タスク ハブ ファン。以下、Task)の特別インタビュー記事Vol.3。
 
2017年の年末に代表曲『3WD』が「アイドル楽曲大賞2017」インディーズ部門で1位を獲得してから約1年。2018年は、『けどハニカミ』をふくめ、4枚のシングルCDをリリース。
 
夏の3大アイドルフェス「アイドル横丁」「TOKYO IDOL FESTIVAL」「@JAM EXPO」では、すべてのメインステージを制覇。東名阪ツアーは2度完遂。個々では、白岡今日花がソロ写真集を発表、熊澤風花が初の水着グラビアを週刊誌で披露、里仲菜月が元モー娘。矢口真里の冠番組(AbemaTV)に個人で出演して爪痕を残すなど、話題に事欠かなかったTask。
 
――2018年の活動を振り返って、2017年と比べてそれぞれ成長したと思うところはありますか?
 
里仲菜月(以下、里仲):私は歌かな。歌は本当に初期はもうひどくてひどくてしょうがなくて。音程外したらメンバーに気付いてもらうまで外れていることに気付かなくて。でも、いまは外れていてもちゃんと自分で分かるようになったし、感情や強弱もつけられるようになってきた。前は、「強」と言われたら「強くしか」歌えなかったから。歌はもっと上手くなりたいです。
 
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歌もダンスもスキルアップし、最近は“あざとさ”も……。高校デビュー後の活躍も楽しみ。
 
熊澤風花(以下、熊澤):ライブのときの表情を気を付けようと、年明けくらいから思っていて。毎回、同じ表情だとみんなつまらなくなっちゃうから、ちょっとずつ変えていくことを目標にしていました。あと、2度目の夏(=3大アイドルフェス)は、お客さんの期待値が高い分、盛り上げるのが結構大変じゃないですか。だから、どのグループよりも頭ひとつぬけてライブの楽しさを感じてもらいたいと思って臨みました。東名阪ツアーも2回も開催して、2018年は結構いろいろ叶えられた年だったかな。
 
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歌もダンスも表情も観るたびに表現力豊かに。「朝ドラ」向き美少女との呼び声も高い。
 
白岡今日花(以下、白岡):いま、TaskでMCをやらせてもらっているけれど、以前は、MC上手とか、しゃべるのうまいねって言われるのがあまり嬉しいという気持ちがなくて。「私ってそれしかないんだろうな」って、そういう受け取り方を凄いしちゃっていたけれど、最近は、MCも大事なんだなって思って、自分の役割が見えてきたっていうのがあります。
 
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クールさと可愛らしさのバランスが絶妙。パフォーマンスもMCもレベルの高いバランサー。
 
――白岡さんのMCのスキルには本当に感心させられます。ライブ中のファンとのやりとりも、トークイベントでのファンの質問にすべて丁寧に答える姿も。ふたりも助けられているのでは?
 
熊澤・里仲:(大きくうなずく)
 
里仲:凄いです! 記憶力がえげつない。
 
熊澤:今日花はやばいよね、瞬間に出る言葉も面白い!
 
ここで、Vol.1に続いて再び振付師のSA.KANA(サカナ)さんに質問。
 
――サカナさんから見たTaskの成長したと思う部分はどこですか?
 
サカナ:踊っているときの目の使い方が上手になってきましたね。初めの頃は、まわりが見えていなくて、お客さんだけでなく、メンバー同士も見れていないから、本当に個人プレーで一生懸命って感じだった。でも、いまはまわりが見えてきて、本当に「3人でひとつ」っていう感じが出てると思う。そういう意味では成長したと思いますけど、基本は何も変わっていなくて、出会ったときの純粋なまま。それがいい。本当にスレない。と言っても、影では知らないですけど(笑)。
 
――急にブラックな感じ入れましたね(笑)。少し話はそれますが、今年2回目の東名阪ツアーの初日・大阪公演(本インタビューは大阪公演後に収録)は、歌とダンスをしっかり見せるシンプルな演出で見応えがあったので、映像とか入れなくても成立しているなと思いました。
 
サカナ:それは実はなかなかできないことで、本人たちが曲によって表情や雰囲気を自分たちで変えて、それぞれのキャラの味や良さが出ているから見ていて飽きないんだと思います。これが全部同じような感じだったらお客さんも飽きちゃうので。
 
――ちなみに、里仲さんが『ギュッと、チュッと』の「この想いを~」の振りで、投げキスをしているように見えたのですが……。
 
(本人ふくめみんな気付いておらず、「えっ!」と驚きのリアクション……)
 
サカナ:振りは本人たちで自由に味付けしていいというか、振りをそろえる作業もそこまでしない。個性出してやりやすいようにやってもらえたら。Taskの振りは彼女たちが作っているものだから。ぴっとそろえることもできるけれど、それよりも個性を出して、(「この想いを~」部分のように、)ちょっと違うところにファンが気付いて、嬉しいって思ってもらえることの方が面白みがある。
 
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「ケンズカフェ東京」氏家健治オーナーが初めてリリースイベントを見た感想を、「猫の額ほどの広さでやるんだね」と話し、笑う3人。
 
――最後に、メンバーそれぞれの来年2019年の目標や、やってみたいことを教えてください。
 
白岡:3人でラジオの冠番組をやりたい。ガチガチの台本があるんじゃなくて、ゆるゆるのラジオがやりたい。お便りコーナーとかもいいですね。
 
熊澤:3人でカメラを持って山とかに出かけて、メンバー同士で撮り合った写真集を出したい。メンバープロデュースみたいなのを出せたらいいな。
 
里仲:ずっと言っているんですけど、バク転をやりたい(笑)。側転やロンダートはできるからバク転もできる気がするなあって思って。誰かに教えてもらって、できるようになりたいです。
 
――サカナさん、振りに入れられますか?
 
サカナ:入れ……ます。バク転、さらっとできそうだよね(笑)。
 
来年2019年は、3人の地元を回るライブツアー(3月31日、4月27日、5月5日)、マイナビBLITZ赤坂での結成3周年記念ライブ(6月23日)、グループ史上最大規模のワンマンライブとなる中野サンプラザホール公演(11月23日)の開催が早くも決定。
 
「人生は課題(Task)だらけ。だったら楽しみながらクリアしちゃおう!」がコンセプトのTask have Fun。急がず楽しく着実に、アイドル界のルーキーの飛躍が楽しみです。
 
番外編も!↓
https://jgweb.sakura.ne.jp/cms/32475
 
(撮影:高澤梨緖
 
【取材協力】
ケンズカフェ東京
2018年11月26日(月)発売!
『余計なことはやめなさい! ガトーショコラだけで年商3億円を実現するシェフのスゴイやり方』

 
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