昭和のあの日に戻れちゃう!? 新宿歴史博物館で「子ども時代の遊びとおもちゃ」が開催

2022年8月28日までの期間、新宿歴史博物館で所蔵資料展「記憶の底にある宝物、子ども時代の遊びとおもちゃ」が開催されます。

戦後から昭和後期までに発売されたおもちゃや、当時の遊びの絵図や写真を展示。昔のおもちゃを懐かしんだり、当時を知らずとも昭和レトロな雰囲気に酔いしれたり、老若男女問わずタイムスリップできるようなイベントです。

夏休みまで開催しているので、親子や祖父母も一緒に訪れてみるのも面白そう!

展示室は主に3つのエリアに分かれています。

1つ目は「子ども時代の遊びとおもちゃ」。昭和20年代から昭和後期の遊びやおもちゃが展示されます。

昭和20年代からは、紙芝居の実物や新宿御苑遊園地の写真などが、昭和30年代からは「月光仮面プロマイド」や「鉄腕アトム」、昭和40年以降からは「(初代)人生ゲーム」や「ファミリーコンピューター」などが展示。各時代の情緒を感じることができます。

2つ目は「遊びとおもちゃの事典」。博物館が所蔵するおもちゃや遊びに関する70点ほどの資料が、五十音順で展示されます。「影踏み」「子をとろ子とろ」などの昔の遊びを描いた絵図や、「玩具映写機」「だるま落とし」などレトロ風味漂うおもちゃの実物が展示されます。

3つ目は「祈りの郷土玩具」。日本各地の風土から生まれ、古くから親しまれてきた庶民的なおもちゃである郷土玩具が展示されます。モチーフやデザインは、作られた時代や土地によってさまざまなので、その違いを感じる楽しみもありそうです。

より詳細な情報や、具体的な展示品などは特設ページにも掲載されています。

【展示の見どころ】新宿歴史博物館 令和4年度所蔵資料展「記憶の底にある宝物 子ども時代の遊びとおもちゃ」(6月11日~8月28日)

今回は、新宿歴史博物館の所蔵資料展についてお届けしました。個人的にはおもちゃもそうですが、遊びの絵図も気になるところ。「新宿御苑に遊園地があったのか……」とか「子をとろ子とろって全く聞いたことないけど何!?」と思うので、その真実を確かめに行ってみようと思います!

 

■新宿歴史博物館「記憶の底にある宝物 子ども時代の遊びとおもちゃ」
住所:新宿区四谷三栄町12-16
会期:2022年8月28日(日)まで
休館日:6月27日(月)、7月11日(月)、25日(月)、8月8日(月)、22日(月)
開館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)
TEL:03-3359-2131
ホームページ:https://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/news/105126/

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