【新宿三丁目エリア】新宿の街を神輿が練り歩く!大迫力の花園神社例大祭
江戸時代初期から、新宿の総鎮守として重要な役割を担ってきた花園神社。
毎年5月ごろ例大祭が開催され、「表の年(偶数年)」は5月28日に一番近い金〜月曜、「陰の年(奇数年)」は土〜月曜に行われます。
今年は「表の年」にあたり、2024年5月24日(金)〜27日(月)の日程で開催される予定です。
迫力ある御神輿や、100軒を超える大規模な屋台。
熱気あふれる例大祭について、詳細をご紹介していきます!
花園神社とは
江戸時代に新宿が宿場町として栄えるとともに、新宿総鎮守・街の守り神として祀られてきました。
境内には劇場が設けられ、古くから見世物や演劇を開催していたことから、芸事の神様としても親しまれています。
現在でも、各種劇団による催し物や、毎週日曜早朝の青空市などが開催されており、新宿の街の文化の一翼を担っています。
新宿歌舞伎町近くの中心地に位置していますが、一歩境内に入ると空気が一変。
豊かな自然と赤い神殿が佇む風景は、都心にいることを忘れさせ、厳かな気分に導いてくれます。
花園神社例大祭について
新宿の街の一大イベントとして、地元住民だけでなく多くの観光客も訪れる人気のお祭りです。
日程
5月24日(金) | 宵宮祭 |
5月25日(土) | 大祭 |
5月26日(日) | 神幸祭 |
5月27日(月) | 後宴祭 |
神輿渡御(みこしとぎょ)
街中を練り歩く「神輿渡御」が最大の見どころです!
「表の年」である2024年は、26日(日)に「本社神輿」と「雷電御輿」の2基が繰り出されます。
獅子頭と島田囃子をのせた山車を先頭に、靖国通り、新宿通り、明治通りを練り歩く様子は大迫力。
台座幅約1.1m、高さ3m、重さ1.5tにおよぶ御神輿が、街に活気をもたらします。
ちなみに、「陰の年」には周辺8つの町内会の神輿が花園神社に集結し、町内を巡行する「連合渡御」が行われます。
各町内会の住民が協力して担ぐことで、地域住民の一体感を高める機会にもなっているそうです。
屋台
毎年100軒以上の屋台が、境内の外まで大規模に展開されます。(営業は22時頃まで)
飲食系はもちろん、骨董品など幅広いジャンルの屋台が立ち並びます。
大勢の人で賑わう様子は、まさにお祭り騒ぎ。
いつもと違った新宿の様子に、心躍ること間違いなしですね。
江戸の風情を感じさせる賑やかな花園神社例大祭、足を運んでみてはいかがでしょうか。
【アクセス情報】
花園神社
・住所:160-0022 東京都新宿区新宿5-17-3
・アクセス:東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」E2出口 徒歩0分、JR・小田急線・京王線「新宿駅」東口 徒歩7分
・電話:03-3209-5265
・HP:http://hanazono-jinja.or.jp/