“コミュニティスクール”って? 四谷中学校で教育に関する研究発表会
近頃は、大阪での体罰事件が大きく話題になりました。教育って、一体なんでしょう? これからの教育は、どのような役割を負えばいいのでしょう?
今回は、四ツ谷中学校による研究発表会のご案内です。
平成23・24年度 新宿区教育委員会研究発表校(2次案内)
「学校と地域で生徒のライフマネジメント力を高める」~地域と行う総合的な学習の時間(四谷学)を中心とした各系による実践研究~
1月25日(金)
受付 13:30~
全体会 13:50~
文科会 15:00~
場所は四谷中学校にて。無料で参加できますが、参加者の記名は必要です。
四谷中学校は平成22年度から、正式にコミュニティスクールとして運営されています。“コミュニティスクール”とは耳慣れませんが、“地域住民が運営の一部を担う学校”を意味する言葉だそうです。2011年の時点で全国に800校近くあったそうなので、今はもっとたくさんあるかもしれませんね。コミュニティスクールについての研究調査を重ねつつ、実際に新宿のコミュニティスクールでもある四谷中学校が、その研究成果を発表します。発表のなかでは、保護者や地域・学校がどのように生徒の“ライフマネジメント力”、分かりやすく言いかえるならば“自分の人生を自分で高める力”を培っているかを紹介していくそうです。
まるで押しつけるかのように一方的に何かを“教える”のでなく、かといって放っておくのでもなく、生徒の、“自分で自分の人生をより良くするための能力”を育てる。おおらかでありつつも、温かさをしっかりと感じる方針です。ちなみに当日は、生徒の皆様も会に参加されるそう。
教育って、一体なんだろう? 少し答えが見えなくなった方は、ここに行けばヒントを得られるかもしれませんね。