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戦後70年を期に学ぶ『シベリア抑留を描く VOL3』7月20日(月)まで

 今年は、戦後70年という節目の年。この機会に戦争の歴史を振り返り、学んでみてはいかがでしょうか。
 
 西新宿の施設「平和祈念展示資料館」では、戦争による労苦を語り継ぐ事を目的に、実物資料やグラフィック、映像などを常設展示しています。
 
 そんな「平和祈念資料館」主催で、7月14日(火)~20日(月)に特別展示『シベリア抑留を描く VOL3』が行なわれます。会場は九段下の九段生涯学習館2階のギャラリー。“シベリア抑留”とは、終戦後、ソ連に拘束された日本人がシベリアで強制労働を課せられたこと。
会期中はシベリア抑留者が自らの体験を作品にした油彩画や水彩画など36点におよぶ作品を展示。終戦後も、極寒の地で労苦を経験した“シベリア抑留者”がいたことを若い世代の方にも知ってもらいたい、とのこと。

 
 会期中は、学芸員が展示作品を解説するギャラリートークや、同じ九段下エリアの「昭和館」や「しょうけい館」で関連企画も実施。「昭和館」では、シベリア抑留体験者の帰国に関するニュース映画、「しょうけい館」では抑留中の労働で受けた怪我や発症した病気などの労苦に関する証言映像が上映されます。

 
 私は、故祖父がシベリア抑留の体験をし、その話を聞いて育ちました。この展示に足を運び、より理解を深めようと思いました。

 
『シベリア抑留を描く VOL3』

【期間】7月14日(火)~7月20(月・祝)
【時間】10時~19時
【会場】九段生涯学習館2階 九段ギャラリー
※入館は無料

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