5月1日(金)新宿三丁目にオープン「東急ステイ新宿」
5月1日(金)に新宿三丁目にオープンするホテル「東急ステイ新宿」の内覧会に、昨日行ってきました。
「滞在型ホテル」と呼ばれる同ホテルの特長は、一部客室を除いて、客室内に洗濯乾燥機や電子レンジ、食器類など、1泊から長期滞在までを見据えた設備やサービスが充実しているところ。たとえば、急な残業などで終電を逃したとき、着替えがなくても洗濯乾燥機があるので安心。翌日は気持ち良く出社できます。
僕も経験があるのですが、「昨日と同じ服ですね」「ちょっとニオイますね」なんて、女性陣に嫌な顔をされる心配もありません。シャンプーなどアメニティーの品質も良いので、むしろ、良い香りがするくらいです。
このほか、カードキーによるセキュリティーシステムも導入。エレベーター内の読み取り端末にかざさないと、自身の客室フロアに行けないようになっていて、宿泊者以外は入れません。サッとかざして“ピッ”と音の鳴る感じが、ハイテク&スマートで、ハイソな気分にもなれます。
2階には、外国人観光客に日本の文化を伝えるため、瓶の炭酸飲料水や京都の雑貨の自動販売機、“ガチャガチャ”も設置。ほかにも恐竜フィギュアなどユニークなものもあり、種類も豊富でつい買ってしまいそうになります。
さらに、隣りの棟には、ワインバー「MARUGO」など、新宿三丁目を中心に17店舗を展開するワルツによる、ラウンジバル「371BAR」と、居酒屋割烹「三三五五(さんさんごご)」も。30種類ほどの料理が並ぶ『和洋朝食ブッフェ』(1500円)は、塩分ひかえめでやさしい味わいでした。
東急ステイサービス株式会社の代表取締役社長・高谷昌吾さんは、「新宿三丁目は交通の便が良く、個性的な飲食店も多い。新宿末廣亭など古き良き文化も残る、健全な街なので、ビジネスや観光などさまざまな方々に来ていただきたい」とコメント。支配人の廣野富夫さんは、「相互集客できるよう、近隣の飲食店さんと協力し、三丁目の魅力を伝えていきたい」と、地域密着型のホテルをアピールしました。
室内のテレビでは、近隣の飲食店の情報も掲載。ホテルを利用する際は、ぜひ店にも足を運んでみてください。