『サルまん』竹熊健太郎さんと、『女犯坊』『聖マッスル』ふくしま政美さんが“マンガのこれから”で激論!

5月8日(金)19時(開場18時)より、新宿ネイキッドロフトで、編集家、漫画家、評論家が“マンガのこれから”についてを語り合うイベント『【緊急開催】マンガはどこへ向かうのか!? ~電子書籍とウェブコミックの現在と未来~』が開催されます。

 

論客は、オンライン・コミック・マガジン『電脳マヴォ』を主宰し、多摩美術大学講師としても次世代型の漫画表現を探る竹熊健太郎さん。『サルでも描けるまんが教室』(通称:サルまん)の作者としてもおなじみの人です。そして、『エロマンガ・スタディーズ』『マンガ論争』の著作で知られる漫画評論家の永山薫さん、映画監督にして漫画家の浦嶋嶺至さんらも登壇。

 

さらに、特別ゲストとして『女犯坊』『聖マッスル』など、強烈な作風で一世を風靡した、キャリア45年の超劇画家・ふくしま政美さんも登場。かねてより、「紙はもうダメ、これからは電子の時代だ!」と語るふくしまさんは、「漫画家は頭の中で“見開き=ヨコ位置”で考えている。それが、電子書籍になると1ページごと“タテ位置”の状態で表示されてしまうので、マンガとしては不完全」と主張。自身の代表先である『女犯坊』を、“ヨココミ”と銘打ち、既存の縦ページ構成のネームをヨコ位置で見られるようにすべて再構築した電子版『【ヨココミ】女犯坊』(Kindle版GooglePlay版iBooks版)を配信するほか、最初からヨコ位置で構成した電子コミック『竜剣~大菩薩峠』も連載するなど、デジタルならではのマンガ表現を追求しています。

 

最近では、『週刊少年ジャンプ』の電子版が発行されたり、『LINEマンガ』が1000万ダウンロードを超えたりと、スマホでマンガを読むことが浸透してきた模様。デジタル化の波の中、マンガはどう変わっていくのか? 果たして、紙の漫画は本当に終わるのか!? 次世代型電子コミックのスタンダードが明らかに!

 

前売り1800円、当日2300円(ともに飲食代別)。予約はコチラ

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