大熱狂! 新宿エイサーまつり2012
先週28日(土)、新宿の夏の恒例イベント『新宿エイサーまつり』が開催されました。“新宿がいちばん熱い日”という同イベントのキャッチフレーズに相応しいカンカン照りのなか、昼の部(13時~16時)、夜の部(17時~20時)ともに大勢の観客が訪れて会場は熱気ムンムン! エイサーを躍る演者たちも気合たっぷりに演舞を披露し、会場は大いに盛り上がりました。
今年からは会場の規模も大きくなり、例年以上に見どころもたっぷりでした! 当サイトで以前紹介した通り(記事はコチラ)、チームごとに違う魅力があるのはもちろん、会場によってもさまざまな楽しみ方ができ、一日中見ていた僕は、すっかりエイサーの魅力の虜に……。特に、沖縄で約600年の歴史を持つチーム「琉球旗頭會」が、7メートルほどもある大きな旗を使ってダイナミックな演舞を披露した際には、僕も大興奮! 踊りたくてウズウズする気持ちを抑え、夢中で拍手を送っていました。
イベントのフィナーレは、シネシティ広場での“カチャーシータイム”。創作エイサー団体「琉球舞団 昇竜祭太鼓」の演舞の後、“カチャーシー”と呼ばれる踊り方を、観客らも一緒になって踊り、会場にはえもいわれぬ一体感が。この日一番の盛り上がりのなか、イベントが終了。
イベントが終わった後も、沖縄の余韻を楽しみたくて、僕は新宿三丁目の沖縄料理屋「かりゆし」に行ってきました。ミミガーやチャンプルーをつまみながら泡盛でほろ酔い気分になっていると、店内の小さなステージで、3人組のおばさまによるアカペラ演奏がスタート!? 実は、このおばさま3人組は「おばぁラッパーズ」というグループで、沖縄の魅力をノリノリの演奏で披露している有名な方とか。この日は、新宿エイサーまつりとあわせて新宿文化センターで開催されていた『沖縄音楽フェスティバル』に出演されていたそうで、「かりゆし」で打ち上げを楽しんでいるうちに、気分がのって、ステージに飛び入り参加したそう。最後にこんなサプライズもあって、大満足の一日でした。
そうそう、ちなみに、イベントにはJGのイベントにもちょくちょく顔を出してくれる、目白大学の生徒さんも取材に来ていました。また、僕の隣りでパシャパシャとイベントの様子を写真撮影していた男性は、偶然にも、『よつさんキラキラフォトコンテスト』で賞を受賞したことがある方だったり……と、いろんな方に遭遇しましたよ。