初の女性神輿にも挑戦! 大熱狂の花園神社例大祭
昨年に続き、今年も花園神社例大祭に行ってきました! 今年は「陰の年」ということで26日(日)、花園神社に新宿の氏子地域8カ町の神輿が集結。合計約2000人もの担ぎ手が自分たちの町の神輿を担ぎ、神社から伊勢丹前まで練り歩きました。
同じ「陰の年」だった2年前は、東日本大震災の影響で連合渡御(神輿が進むこと)が中止に。それだけに、宮出し(神社から神輿が出ること)の式典で、花園神社総代渡御部長の曽川幸太郎さんは「待ちに待った4年ぶりの連合渡御です。8カ町の担ぎ手のみなさん、元気よく担ぎましょう!」と境内中に鳴り響くほどの大きな声で、担ぎ手を鼓舞しました。
式典後、各神輿は神社を出発し、世界堂前から伊勢丹前までの新宿通りに。通りに白や黒、青など各町の色とりどりのハッピと、豪華絢爛な神輿がならぶ様は圧巻。祭り囃子が流れるなか「さぁ!さぁ!さぁ!さぁ!」「エイサ!ヨイサ!」「まだまだー!」と叫ぶ男気あふれる担ぎ手の姿に、沿道の人々もすっかり魅了されていました。
昨年、僕が参加した新宿三丁目町会は、例大祭初の試みという、女性だけで神輿を担ぐ女性神輿を披露(昨年の様子はコチラ)。それまで勇ましい野太い声を聞いていたからか、女性の繊細で可愛らしい声を聞くととても新鮮で、気持ちがなごみました。周りの男性陣の表情や口調も自然とやわらかくなっていた気が……。来年もぜひ見たいです。そして、見るだけでなく再び担ぎたい!