これまでもちょいちょい紹介してきましたが、JG編集部があるビルの目の前には、新宿区立花園小学校のグラウンドがあります。ここ何日か、グラウンドでは体操着姿の子どもたちが、リレー、ダンス、体操……と、9月29日（日）に行われる運動会に向け、一生懸命練習をしています。
ワアワア！ ヤアヤア！ イケー！
……小学生って、なんであんなに元気がいいのでしょう。腕をふって足をあげて、めいっぱい走り回って、大きな声を出して……。とにかく全力です。出し惜しみしません。あのエネルギーの源は一体なんなのでしょう。
というわけで、花園小の子どもたちが毎日どんな給食を食べているのか、３カ月ほど前に同校で実施された給食試食会でいただいた献立を紹介したいと思います。
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スパゲッティミートソース
ひよこ豆のサラダ
ピーチゼリー
牛乳
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※2013年6月27日（木）の献立
この日のメインは、子どもたちから絶大な支持を得ているという「スパゲッティミートソース」。玉ねぎとトマトの自然な甘みが味わえるミートソースに、固すぎず柔らかすぎず、茹で加減がちょうど良いパスタ。ああ、これは子どもたちが喜ぶはずです。
サイドメニューの「ひよこ豆のサラダ」は、からしがピリッと効いたドレッシングで味付けされていて爽やか。むしろ大人ウケしそうな味でした。
極めつけはデザートの「ピーチゼリー」。器を換えてミントでも添えてあれば、立派なカフェスイーツですよ。お休みの子がいた日には、じゃんけん争奪戦、間違いありません。食後には瓶入りの牛乳をゴクゴク……。
給食ってこんなに美味しかったっけ。お腹も膨れて大満足。ご馳走さまでした。
ちなみに、新宿区では2004年から学校給食調理業務を民間会社に委託していて（それまでは区の職員が行っていた）、花園小学校では本年度からの実施とか。衛生管理や安全対策は教育委員会と学校が責任を持って行い、献立などはすべて栄養士が管理しているそうです。もちろん、料理はすべて手作り。野菜を切るのだって、ひとつひとつ手作業で行われているそうですよ。
美味しくて栄養満点の学校給食。だからこそ、子どもたちは、アクセル全開、フルスロットルな毎日が送れるのですね、学校給食ばんざい！
こんなに美味しい給食なら、私も毎日食べたいです。
というわけで、花園小の皆さん、給食を残さず食べて体力をつけて、運動会、頑張ってくださいねー！
あ、余談ですが、本日9月25日は年に3日設定されている「主婦休みの日」なんですって（2009年、女性のための生活情報紙を発行するサンケイリビング新聞社の申請によって設定。知りませんでしたー）。家事や育児に頑張る主婦がリフレッシュできるよう、子どもたちやお父さんが家事を手伝う日とか……。
たしかに、毎日の食事を作るだけでも、世のお母さんたちは大変ですよね。そう考えると、子どもの頃はそんなこと思いもしませんでしたが、学校給食は子どもたちだけでなく、お母さんにとってもうれしいシステムなのかも。
