三宅太鼓が初登場! 四谷総鎮守・須賀神社例大祭が開催されました
6月7日(日)、先日の新宿花園神社例大祭に引き続き、今年も四谷の須賀神社例大祭に行ってきました。
今年は、花園神社例大祭同様、“陰の年”ということで、四谷18カ町(須賀町、四谷一丁目、四谷二丁目、四谷三丁目、四谷四丁目、三栄町、本塩町、坂町、片町、愛住町、荒木町、舟町、若葉一丁目、若葉二丁目、若葉三丁目、左門町、南元町、信濃町)による連合神輿渡御を実施。
18カ町18基の神輿が集結し、一列で練り歩く連合神輿渡御。毎回そうですが、新宿通りと東福院坂(天王坂)に18基の神輿がズラリと並ぶ光景は壮観。各町、色とりどりの半纏を着用し、自分たちの神輿を担ぎ、大声で掛け声をかけている姿を見る度に、地域の一体感や力強さを感じさせられます。
そして、今年は三宅島発祥の太鼓演奏「三宅島神着神輿太鼓(三宅太鼓)」の打ち手たちが初登場。主宰の津村明男さんと息子の和宏さん、秀紀さん、春快さんで構成される「三宅島芸能同志会」の明男さんと春快さんをはじめ、関東圏内にある教室のひとつである「四ツ谷教室」の生徒さん総勢40名が参加しました。
神輿を引き立てるために演奏される「三宅太鼓」。今回は新宿通り沿いの2カ所で演奏し、担ぎ手たちを鼓舞。打ち手が次々と入れ替わりながら奏でられる、力強くリズミカルな演奏に、道行く人も温かい拍手を送っていました。
「来年は、須賀神社の境内で披露したい」と話す津村明男さん。例大祭の新しい取り組みに期待が高まります。